楽器を始めたきっかけって人それぞれですよね。ぼく自身は中学のときになんとなく吹奏楽部に入ったことがきっかけでした。

そこから高校、大学、フリーランス、就職、フリーランスな感じで今に至るのですが、その道のりは順調ではなく、どちらかといえばつまづいてばかりです。

いろんな経験を踏まえて今、楽器が上達し、音楽性を育むために何が必要かな?と考えたとき、これは絶対必要!と思う要素を3つ紹介します。

 

  • 専門性
  • 熱意
  • 等身大の自分でいることのできる場所

 

このうちのどれか一つでも欠けれると、うまくいかなくなります。そしてぼくに足りなかったのは、専門性、熱意、等身大でいられる場所、すべてでした。どれも大切ですがすべてがガシッと結びつくためには「等身大の自分でいることのできる場所」が特に大切です。

専門性

これはわかりやすいですよね。
ホルンであれば、ホルンという楽器についての知識や技術などのことを指します。

自分で勝手に学んでどんどん身に付けていく人もいれば、専門の先生にレッスンを受け身に付けていく人もいるでしょう。

どちらにしても楽器を上達するには、楽器のことをよく知ることは大切です。

ぼくはここでまずつまづいています。自分で勝手に学んで専門性を身につけていくこともできませんでしたし、中学で先生に相談すれば「気合いだ」「踏ん張れ」とか言われてました。専門性のかけらもないですよね。

熱意

「熱意」という言葉にしましたが「(音楽・楽器への)興味」とも言えるし「好き」という気持ち、とも言えます。

なんとなく吹いていたり、仕方なく吹いていたり、自分の気持ちよりも周りを優先して吹いていたり。

熱意のない状態で楽器を吹いている人と、熱意を持って楽器を吹いている人、どちらが上達が早いかはわかりますよね。

でも、熱意だけあっても専門性がなければ「ただがむしゃらに頑張っている状態」になりやすいです。量でこなすやり方にはいつか必ず限界がきます。

等身大の自分でいることのできる場所

これまでの2つに比べると「?」と思う人もいるかもしれません。でもこれまでの2つと同じか、それ以上に大切な項目です。

 

等身大の自分でいられる場所、というのは限定された場所ではありません。

例えば、自分の演奏を聴いて喜んでくれる人がいる場所、も当てはまりますし、自分の演奏を認めてくれる場所、安心して演奏できる場所などなど。

それぞれ、自分の所属している団体かもしれませんし、家族や友達の前かもしれませんし、レッスンの場かもしれません。

その場所では、

  • 音をはずしたらどうしよう
  • うまくいかなかったらどうしよう
  • 怒られたらどうしよう
  • 周りと違ったらどうしよう
  • etc…

上記のようないろんな不安がなく、やりたいことをやれるような場所。そういう場所が、ぼくの言う等身大の自分でいることのできる場所です。

専門性があって熱意があっても、この場所がなければ十分とは言えません。

等身大の自分でいることのできる場所が大切な理由

すべて大切でどれが欠けていても成り立たないのですが、その中でも等身大の自分でいられる場所は、根底にあってほしいと思っています。というかある人は強いです。

自分を認めてくれたり、受け入れたり、ほめてくれる場所がどこかに少しでもあれば、もっとうまくなりたい!という熱意につながりますし、もっといろんなことを知りたい!と専門性を高めていくきっかけにもなります。

等身大でいられる場所がなかったら?

何を思ってがんばればいいんでしょう。
何のために専門性を高めるんでしょう。

多くの人は等身大でいられる場所は、最初はあったはずです。

でも何かのきっかけで見えなくなって、埋もれてしまって、忘れてしまって。

辞めると周りに迷惑かけるから・・
自分にはこれしかないから・・
途中であきらめたらかっこ悪いから・・

いつの間にか音楽とは楽器とは離れたところの話になってしまう。こうなってしまうとツライですよね。

おわりに

熱意、専門性、等身大でいられる場所。これらのどれが欠けてもうまくはいきません。その中でも「等身大でいられる場所」は何より大切です。

ぼくは中学高学大学その後と、等身大でいられる場所がずっとなかったように思います。

そんな中自分自身が楽器を続けてこれたことは奇跡とも言えるのですが、逆にこの経験があるからこそ、等身大の自分でいられる場所というものを知らない人や忘れてしまった人に、知ってもらいたい、取り戻してもらいたい。

そこがあれば、楽器も上達するし音楽とも付き合っていける。何より自分のことを大切に思えるからです。

 

あなたは自分が等身大でいられる場所はありますか?

 

 

 

それではまた。






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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。 現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。