どうもごんざです。

今まで「ホルンの長さ知ってる?管の長さを意識して遠くまで息を入れよう」とアドバイスを受けたこともあったし、人に言ってきてもいたんだけど、これもしかしたらあんまりよくないかもしれません。

 

「もっと楽器に息を入れて」というアドバイスの罠

楽器を始めたばかりの頃。

息をいつもより吐いて音を出すことが「はじめまして」だったとき。そんなときには確かに「楽器にたくさん息を入れる」は必要だった。

でもいつまでもそのイメージは必要ないかもしれない。

事実として、楽器の息の入り口は小さい、だから息はそんなに入らない

楽器の息の入り口。ちっちゃくて細いですよね。

こんな小さなところにたくさん吸った息を「入れるぞー!」ってたくさん息を吐いても入らないんです。むしろ無理に入れようとすることでどこかに負担がかかっていてもおかしくない。

実際ぼく自身がずっと知らず知らずのうちにそれで調子を崩していました。

息を入れようとしすぎて調子を崩していた

中高と吹奏楽部でホルンを吹いてきた自分にとって、ホルンという楽器はいつも「聞こえない」楽器だった。

「聞こえない!」
「もっと吹いて!」

当時、もっと息を入れなきゃ、もっと大きい音を出さなきゃ、っていつも思っていました。実際はそうやって出した音は汚いし、音も散ってしまって逆効果なのに。

それより周りと音を合わせたりアタックをそろえたり、息のスピードをそろえたり。そういうことに気をつける方がよっぽど現実的。

 

 

楽器に息はそんなに入らない。口から出てる、くらいでいい。

そう思って楽器を吹いたら調子の悪さが嘘のようにスムーズに音が出ました。当時のそのクセが未だに自分の中に残っていることを今更になって知った。

 

おわりに

自分でも信じて生徒に教えていた「息をもっと入れよう」が思わぬ悪影響をもたらしていました。

息はそんなに楽器に入らない。

口から出てる、くらいでOK。

 

 

それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。管楽器コーチ。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽しよう」をコンセプトに多方面で活動中。