楽器のレッスンでいつも思うこと。ツラく苦しい練習をしないと上達しないというのは大きな勘違い。


どうも、ごんざ(@Gonja_19)です。

 

レッスンをしていて思うことがあります。

うまくなるためにはツラく苦しい練習をしなきゃいけない、って思っている人が多すぎる、ということ。

 

確かに練習せずにうまくなるということはありえません。ある程度の量を練習することは必ず必要です。

でもその練習が必ずしも苦しいものでなければならないってわけではないんです。

まずはいろんな方法があることを知ること

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ホルンのレッスンで生徒が一番悩みが多いのは「高い音が出ない」ということ。

そこで「どんなことを考えて練習しているの?」

と聞くと、アイディア(引き出し)が少ないことが多い。

 

そこがスタートラインでも先生側としてはもちろん構わないよ。試しがいがあります。

でも、なんかもうちょっと工夫したり、試してみたり、チャレンジしていることがあればいいのになって思うことも多い。

 

楽に出る方法をとにかくいろいろ試す。ここから全てが始まります。

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【レッスン】楽器を吹くとき、特に高音域を吹くときは必ずプレスが必要です!

なんでもいいから試してみること

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レッスンをするときに言ってますが、その人に何が当てはまるかはレッスンが始まった時点ではわかりません。

なんとなくこうしたらいいかな?っていうのはわかっても完全ではないです。なので、次から次へと提案します。

 

試すアイディアは今までいろんな人に効果があったものばかりだけど、どれが当てはまるか吹きやすいと感じるかはその人次第です。

ダメなら次、ダメなら次、とどんどん提案し続けます。

無理そうな道を歩き続けるほどもったいないことはないからです。

 

右を曲がったらその先に落とし穴があるのに、毎回右に曲がって落とし穴に落ち続ける人が多すぎる。いつか飛び越えられるかもしれない。いつか。。いつか。。。いつ?

 

それを「努力が足りないからだ」とか「私、才能ないんだ」って思うのって狂気の沙汰だと思うんです。別の方法で先に進めることもあるかもしれないんだよ?

その道しかないと思い込まず、他の道もあるかもしれないといろいろ試す。

違う道をどんどん探して、少しでも歩きやすそうな道を見付けて歩き始めたほうがぼくはよっぽど健康的だし効率がいいと思っています。

見た目と音、どっちが大事なの?

見た目を優先させてる場合も多いです。楽な吹き方を知っているのに「もっと目線上げて」とか、トランペットだったら普通に楽器を構えるとベルが下を向く角度で吹く吹き方が一番吹きやすい人が一定数いますが、そこを「ベル上げて」と言われてベルを上げる。

するとどうなるか?

無理矢理ベルを上げるからめちゃ吹きにくくなることが圧倒的に多い。

 

見た目と出てくる音どっちが大事なの?

見た目を気にするばかり音を犠牲にするとか意味不明ですよ。

お客さんはあなたのベルの角度を見にくるんじゃない。音を聴きに来るんです。

そこは「ベル上げて」って言う人もおかしいです。それで音が良くなるならそのアドバイスもいいのかもしれないですけどね。

道が見えてきたらそこを走り出せばいい

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「おお!これは吹きやすいぞ!」歩きやすい道が見つかったなら、はじめてそこを走り出せばいい。「ここは吹きやすいぞ」というポイントが必ずあるから。そこを見つけ出すことをあきらめない。

こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど「どうしたらよくなるかさっぱりわかりません」て実際に口に出すこともあります。

 

でもあきらめず可能性を信じ、探し続ける。そうすることで見えてくるものがあります。

 

レッスンを通して今までの方法よりも別の選択肢がある、ということを自分自身でわかると、自然とそこから自分で走り出すことができる。その瞬間が一番みんなキラキラしてる。

 

吹きやすい、という実感があるからこそ練習したくなる。ツラく苦しい練習なんかじゃなく、自分で進んで練習できる。そんなきっかけをこれからも作っていきたい。
そう思っています。

おわりに

ぼくは誰かをレッスンするとき、その人に必ず可能性があるって知っているから、とても前向きにレッスンします。

自分にあきらめている人には自信を持てるようになってほしい。

そういう演奏ができるポテンシャルは誰にでもあります。それを引き出すことがレッスンをする側の役目です。

 

そして生徒が新しいことができるようになったときのキラキラした顔を見たいのです。「できた!」これで自信が少しだけ芽生え始めます。

 

 

重苦しい雰囲気でクソ真面目にレッスンやるのもいいけど、楽しくうまくなる!ってレッスンの方が健康的じゃない?

ゆるくだらだらと、という意味ではなくね。

なんにしろぼく自身もどんどん新しいことをインプットして常にアップデートしていきます。ひとりでも多くの人のキラキラした顔を見たいから。

 

 

それではまたー!






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    ABOUTこの記事をかいた人

    ごんざ ゆういち

    国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。 現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。