残席わずか!大阪出張レッスン| 4/19.20(土・日)

プロ・アマ問わず奏法でのアプローチを中心に練習している方にとてもオススメしたい

あまり公にはしていないのですが、実は通常のレッスンプランとは別に、フリーランスプランというものを用意しています。

SNSでの告知は特にしていないのですが、今までこのプランを利用して、何人かの方がレッスンに来てくれています。

そんな中初めて、3回レッスンを受けてその後にアンケートを書く、という条件を満たしてくださいました。ありがとう。

 

それではどうぞ!

レッスンを受けるきっかけ

現在は仕事として楽器を吹いている私ですが、音大生時代から奏法のコンプレックスを抱えていました。
 
高校生〜大学中盤頃までは練習メニューを考えたり、人一倍練習したりと一般的な方法で上達を志していましたが、徐々に仲間内から差をつけられていくのを強く感じ、適切な吹き方を出来ていないのでは、と思い始めました。
 
 
大学卒業後、何人かの奏者の方にレッスンをしてもらったものの、こと細かく金管楽器の奏法について(特にアンブッシュアについて)教わることはありませんでした。
 
次第に奏法改善に対する考えは執拗に強くなっていき、新しい吹き方を試しては失敗し、それを繰り返していくうちに現場に支障が出る程調子を崩してしまいました。
 
 
とうとうまずいと思い、自分の奏法と他奏者のプレイヤーの違いを模索している中で、権左さんのブログを見つけました。
 
ブログで紹介されていた、ご本人の陥っていた症状、吹き方、調子の崩し方が自分のものとほとんど同じだったため、意を決してレッスンをお願いしました。

レッスンを受けて変わったこと

最も大きかった変化は、アンブッシュアを意図して作らずそのまま楽器を当てて吹けるようになったこと、またそれでもしっかり音が出せる、と気付けたことです。
 
言い換えると「何もしない」をする、といった感じでしょうか。
 
 
長年の試行錯誤の中で「何かしらの工夫、操作が足りない」とずっと思い込んでいた私にとってはとても新鮮で、本来当たり前であろうことがようやく始められた、という感覚でした。
 
もちろん、初めは決して抵抗がなかった訳ではありませんでしたが、権左さんが苦労してきた経験と数多くの生徒さんを見てきた実績があってこそ、信じて練習を進めることができました。
 
 
今回、三回レッスンをして頂いたのですが、実はその後もう一度コンディションを崩してしまいました。またしても奏法研究のループに入ってしまうのかと、非常に落胆したのを覚えています。
 
ですが権左さんのレッスンでは1つの悩み、不調に対して非常に多くのアプローチを提案してくれたので、レッスン当時は腑に落ちなかった提案も改めて再度不調に陥った時考え直してみると、とても役に立った、ということを覚えています。
 
今では大きな不調を感じることなく、健康に目標に向かって練習に取り組めています。
ごんざ
最初のレッスンで「試せることはすべて試しました」と話してくれたことをよく覚えています。

ご自身で普段からいろいろと試しているからこそ、こちらから何か提案したときの受け取り方がとってもうまく、すぐに再現できるようになる様は、さすがプロでした。

ごんざの印象やレッスンの進め方

レッスン内容はとても多岐に渡っていて、少し乱暴な言い方ですが、どんな球を投げても返ってくる、という印象を受けました。
 
1つの課題に対するケーススタディがとても綿密で、どんな質問・悩みをぶつけても「きっと何か返してくれる」という安心感がありました。
 
私の性格上、ニュアンスが伝わらないのではないかという不安から質問が細かく、時に複雑になってしまったのですが、とても丁寧に意図を汲み取ってくださりました。
ごんざ
1回1回のキャッチボールが本当に細かく深く、複雑なものでしたね。1つのことを提案するにしても、どうしたら一番受け取りやすいか常に考えながら細心の注意を払っての提案でした。

不安なことは少しでも減らしたいので、いくら質問していただいてもまったく苦になりません。むしろ考えるいい機会になる相談ばかりでした。

こんな人におすすめのレッスン

プロ・アマ問わず、奏法でのアプローチを中心に練習している方にはとてもオススメしたいと思います。
 
誤解を恐れずに言うと、「技術は後でついてくる」「練習が足りない」と教わり、腑に落ちないまま上達できずにいる方にピッタリだと思います。
 
楽器のレッスンという性質上、必ず上手くなれる万能の奏法を見つけられるとは限らないと思いますが、多くのヒントを得て、上達へのきっかけを掴めると思います。
 
ごんざ
プロとして仕事をしていく中で、新しいことにチャレンジしていくのは本当に大変ですよね。プロだからこそ、(何か変えないとこのままではここまでしかいけない)というのもなんとなく分かるもの。

奏法云々ではなく音楽が先に来るべき、とよく言われますが、それは自分にしっくりくる吹き方と出会っている前提での話。

お会いできて、二人でより良い音を探す旅に出れることが嬉しかったです。今回のレッスンをきっかけにプロとしてさらに羽ばたけますように。ありがとうございました!

\Xでごんざを  

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