ハイトーン苦手な人はまずこれ!シラブルを理解して取り組む「おしゃべリップスラー」

教える側の経験「のみ」に基づいた一般論ではなく、教わる側個人にとってのベストなやり方を、理論と経験に基づいてしっかり言葉にしてくださったので、安心して学ぶことができ、収穫も大きかったです。 / 30代女性 / K・Nさん / 会社員 / ホルン

ブランクを経てまた楽器を吹き出すと、かつての自分も少し覚えているだけにその差に戸惑ったりもして、うまくいかないこと多いですよね。そんな時にぼくを見つけてレッスンに来てくださいました。

ハイトーンとアンブシュアについて特にお悩みでしたが、レッスンを進めていくうちにかなり変化がみられ、大分解決の糸口が見えたのではないかと思います。

 

それではどうぞ!

レッスンを申し込んでくださったきっかけ、悩みを教えてください

15年のブランクを経て楽器を再開することになり、数ヶ月1人で頑張ってみましたが、特にハイトーンに限界を感じました。楽団の定期演奏会が春にあるのですが、他にホルンパートもいない極限状態で、ハイトーンの長いソロがあり、恐怖で打ちのめされていました。逃げたくても逃げられず、合奏が苦痛でした。

(これは自力では無理だな)と思い、気まぐれに他の方にレッスンを受けてみたものの、「アンブシュアに問題がある」と言われ、その立て直しのアドバイスが主軸になってしまったことがあります。その後言われた通りにやってみたものの、全く音が出なくなってしまい、かえって混乱してしまいました。

色々調べ回ったところ、ソーシャルメディアやブログ内で、個々人に合ったアンブシュアがあるということを何年も前から発信していてくださっていることがわかり、この方なら私個人に合ったアドバイスをいただけるかもしれないと思ったため、お願いしました。

実際にレッスンを受けてみてどうでしたか? 

言語化スキルがとても高いと感じました。

勘や根性、気合いに頼らないやり方を、一つ一つ言葉で教えてくださるのが、私にはとても合っていました。

結果として、全く出なかったHiCは(さっくりとはいかずとも)現実的に出る範囲になり、それより上のHiD♭やHiFも見えてきました。

 

アンブシュアについても、「間違っている」のではなく、タイプの違い、低位置タイプとして受け止めていただいたことで、別の方とのレッスン以降、悶々と悩んでいたことがスッキリしたとともに、ハイトーンを含めた演奏全般に対する恐怖心が薄れたと思います。

自分のウィークポイントを指摘いただくときも、まずできていることを受け止めていただき、その上で具体的にこうするとやりやすく、かつ良い音になるという方向で進めていただいたので、ガタガタだった自信もだいぶついてきたように思います。

ごんざ
HiC、きれいに鳴りましたね!
お会いした時点での吹き方を見る限り、アンブシュアを変える必要はないように思えました。悩んでいたことがスッキリとすると、演奏にも前向きな気持ちで臨めますよね。曲中に出てくるHiCはほぼほぼ出るようになってよかったです!

120分のレッスン時間で依頼くださいましたが、時間の長さはどうでしたか?

あっという間でした!
無駄な瞬間はひとつもなかったと思います。

短いレッスン時間を希望するのであれば、ここをこうしたい、こうなりたい、という自分自身の希望・方向性をあらかじめ整理してから臨みたいなと思いました。

ズバリなぜごんざを選んでくださったのですか?!

勘やセンスに頼らず、理論と言葉で教えてくださりそうだなと思ったため。

実はブログやXも読んで、noteの譜面もいくつも入手していましたが、学生時代のように「気合いと根性と物量、センス」だけでなにもかも押し切るのではない、大人が演奏活動をする上で大事であろう「理論と経験に基づき、個々人のベストなやり方を効率よく探ってくださる」方と感じたため、思い切ってお願いしました。

ごんざってこんな人でした!

穏やかで言葉選びが上手い方だと感じました。
また、一般的なアドバイスではなく、100%私にとってのアドバイスをいただけたと思います。

自分の音楽経験の中で、「効率の良い演奏が、その人のセンスでなんとなくできてしまう」人に教わる場合、「その先生には合っていても、私の体格や骨格、奏法には合っていない」とか「肝心なテクニックがこちらに理解可能な形で言語化されておらず、結果よくわからなくなる」ということが何度かありました。

今回のレッスンでは、アンブシュアだけではなく、楽器の構え方、体のちょっとした使い方や呼吸の話まで、私個人にとってのベストを一緒に探ってくださったと思います。結果として、私でもできる、という気持ちになれたのが大きな収穫でした。

教える側の経験「のみ」に基づいた一般論ではなく、教わる側個人にとってのベストなやり方を、理論と経験に基づいてしっかり言葉にしてくださったので、安心して学ぶことができ、収穫も大きかったです。

ごんざ
「肝心なテクニックがこちらに理解可能な形で言語化されておらず〜」これは本当によくわかります。何かと「息」や「○○なイメージ」などの言葉にまとめられがちですが、多くの場合はもっと細かく分類できます。本当に構え方から一つずつ積み上げていったので、情報量は多かったと思いますが、お持ち帰りいただけるものは多かったのではないかと思います。

こんな人におすすめのレッスンです

自分の音を、明快な方法でよりよくしたい人。
今までの自主練習に限界を感じている人。 
言葉を通じて学びとることが好き/得意な人。
アンブシュアや体の使い方に疑問がある人。
今の音に自信がない人。

何かあれば自由に書いてください

今回はありがとうございました。
2時間が本当にあっという間でした。

自分の中で「間違い」なのではないかと悩みの種だったアンブシュアを、肯定いただいただけでもありがたかったのに、アラの多い演奏もたくさん褒めていただいて、その上で具体的なアドバイスを複数いただいたことで、今後の指針が立てやすくなりました。

もともと長くピアノを弾いており、ピアノが上手い方は体重移動や体幹の使い方など、体そのものを上手く使えているな、ということに気づいていました。

ホルンも、自分の体にとって無理のない、効率の良い身体操作方法があるのでは?と疑問に思っていたのですが、自力では解決できませんでした。今回この疑問が解けたともに、私個人にとってのベストな体の使い方が見えてきて、霧が晴れた気分です。

 

レッスンから2日後、ようやく時間が取れたので楽器を吹いてみました。時間が空いたこともあり、あの時ほどサクッとはハイトーンが出ませんでしたが、落ち込むばかりだった以前と違い、今は心理的に余裕があります。

「レッスンで教わったチェックポイントを見落としてないか、一つ一つ確認していこう」と冷静に体の使い方を確認して動くと、少しずつではありますが、鬼門のHiCもその上も、良い響きでパリッと鳴ってくれる時間がありました。

 

癖になった体の使い方を改善していくのはなかなか楽ではありませんが、レッスンの時に、HiCやHiD、その上の音が、辛くない・無理のない形で、良い響きで出せたということが、今1人で練習をするにあたり、大きな自信になっています。

苦手意識で避けてきた高音は、私にとっての大きな武器になるかもしれないと思うと、これからの練習は楽しみしかありません。
今回は本当にありがとうございました。

ごんざ
レッスンの合間に何度もメモを取る姿が印象的でした。自分一人で練習するときにも再現ができると、それは自信に繋がりますよね。

高音域の苦手意識はぼくも経験があるのでわかりますが、これからもちょくちょく顔は出すと思います。でもそんな時使える引き出しはもう持っていますので、あとはそれを思い出せるかどうかです。思い出せたら、もうこっちのものです。

またいつでもご連絡くださいね。
ありがとうございました!!

\Xでごんざを  

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