残席わずか!大阪出張レッスン| 4/19.20(土・日)

思い込みや決めつけが一切なく、対話と実験を繰り返しながら科学的アプローチで一緒に研究してくださる方でした。

これは普段のレッスンでも言えることですが、レッスンに来てくださる方のお悩みは非常に多岐に渡ります。

少しの提案でバッと変わることもあれば、いろんなものが絡み合っていて複雑であったり、根が深いものもあったり。今回は一度のレッスンで突破口が開けるものではありませんでしたが、それでも見えてくるものはあったかなと思っています。

人からはなかなか理解されにくい悩みというのは、当事者の習熟度に関係なくとても苦しいもの。そんな時レッスンでどのようなことが起きているか、少しでも伝われば幸いです。

 

それではどうぞ!

レッスンを申し込んだきっかけや、当時抱えていた悩みを教えてください。

<悩み> 特定の場面において、特にリスクの小さい音域であっても、発音の際にためらいが生じてしまうことがある。
 
<悩みの詳細>
  • 一日の中で音出しを初めてすぐや、曲中で長い休みが明けた後に発生しやすい
  • 響きのデッドな空間(自宅の防音室等)で発生しやすい
  • ノータンギングで息だけで音を出すときには発生しにくい
  • 合奏の中で周囲や指揮者から明確なビートを感じた場合は発生しにくい、故に普段のアンサンブルで発生する事は少ない
  • 発音のタイミングで足でリズムを取ると、理由は分からないが症状が発生しにくい
  • 症状が発生しているとき、舌が力んでいるような、舌がうまく離れてくれないような感覚がある
  • 症状が発生しているとき、自分がコントロールできないタイミングで身体からOKのサインが出るまで発音するのを待たなくてはいけない、という感覚がある

きっかけ

SNSの投稿を拝見し、自分の考えや取り組み方にかなり合っていそうな方だと認識していました。
 
福岡での出張レッスンを実施されるという事を知り、悩みを解決するためのヒントを貰えたらと思い、申し込みました。

実際にレッスンを受けて、どんな変化や気づきがありましたか?

これまで自分一人で試行錯誤してきた中では生じなかった新たな観点や考え方を提示して頂けました。
 
レッスン中に症状が緩和された瞬間があったり、解決の糸口が見えたりしたので、今後根本的な解決に向けて取り組むためのヒントを得られた感触を持ちました。
ごんざ
話しながら試していくうちに「こういうことが起きていそう」というのは見えてきましたね。それが少しでもヒントになったのでしたら良かったです。

説明の分かりやすさや、進行のテンポなどについて、率直なご意見をお聞かせください。

「症状を実際に見た上で、権左さんも実際に演奏しながら理由付きで仮説を立案頂き、その仮説に対して私が感じることを聞きとって頂いた上で、実験で効果を確かめる」というようなサイクルを進めてくださいました。
 
進行のテンポも含め、非常に分かりやすく、何より効率的でした。

ごんざはどんな先生でしたか?

思い込みや決めつけが一切なく、対話と実験を繰り返しながら科学的アプローチで一緒に研究してくださる方でした。
 
終始穏やかなお話のされ方で、自分の症状を一緒に悩んでくれる、味方になってくれるという印象を持ちました。
 
決定的な正解がない場面においても「○○をやってればそのうち上達するだろう」のような安直なアドバイスはせず、今後の取り組み方も含めて誠実に考えてくださいました。
演奏技術も高く、納得感がありました。
ごんざ
話は違いますが、ぼくは本番中に突然右手が震え出してどうにもならなかったことがあったんです。

こういった出来事って一人一人、なぜ起きるか、どうしていったらいいかって全然違うので、とにかく情報収集をして、あらゆる可能性を試す必要があると思っています。

「レッスンを受けようか迷っている方」へ、実際に受講した立場から一言アドバイスをお願いします!

悩みを効率的に解決するプロのアプローチを目の前で体験することができるので、今後の取り組み方も含めて大いに参考になると思います。
 
もし何か演奏上の悩みをお持ちなら、一度受けてみて損はないと思います。

その他、レッスンを迷っている方へのメッセージや、感想があればお願いします!

自分の場合は地域が遠いのでこれまでなかなかチャンスがありませんでしたが、もっと早く受けれていれば良かったなと思います。
 
ごんざ
そう言っていただけて嬉しいです。人になかなか話しづらいことであったり、一人で解決策を見出すことが難しいことってありますよね。

今回粘りに粘りましたが、時間内に「これだ!」というものにはたどり着けませんでしたが、今後ももしかしてこれが関係しているかも?ということがあれば連絡させていただこうと思っています。

この度はありがとうございました!

\Xでごんざを  

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