前回の大阪出張レッスンに引き続き、今回もレッスンに来てくださいました。(前回のアンケートはこちら)
半年ぶりにお会いましたが、その間ずいぶん練習を積んでらしたんだなあ、とわかるくらい上達していました。そうなると前回の続きの話ができるので、今回はより先まで案内することができたのではないかと思います。
それではどうぞ!
目次
またレッスンを申し込もうと、と思ってくださったのはなぜですか?
40年余りのブランク後にホルンを吹き始めたものの全く進歩しなかったところ、前回はじめてレッスンを受け、吹き方について多くの新たな収穫を得ることができたので。
実際にレッスンを受けてみてどうでしたか?
マウスピースの唇へのプレスの力加減は、想像以上に強く必要で、これは実際に体感しないとわからないと思います。言葉では表現が難しく、このことだけでも貴重な経験でした。
また、「すぐバテる」といった課題や芯のある音になってないことが、唇へのプレスと押し返しをうまくコントロールすることで解決できそう、との希望が持てました。
音量や音域によって必要な力加減は違いますが、体感してみると「どれくらいかければいいか」がはっきりとわかりますよね。
60分のレッスン時間は短いですか?
長くもなく短くもなくて、ちょうどよかったです。
機会があればまた受けてみようと思いますか?
現時点での課題への改善策を頂きましたので、これからこれに取り組んでいこうと思いますが、新たな課題が出てくればまたレッスンをお願いしたいと思います。
以前のレッスンと同じことを言われる、ということはありませんでしたか?
ありませんでした。それどころか半年前のレッスン時の音の状態まで覚えていらしてびっくりです。
こんな人におすすめのレッスンです。
私のように、もう歳だからとあきらめかけている人。
何かあれば自由に書いてください。
押し返しに使う唇の筋肉の使い方が、今までのほっぺ方向に引っ張っていたのと全く違うし、これまで出来るだけマウスピースを押し付けないようしていたので、レッスンで教わった吹き方をマスターするには地道な練習が必要になると思っています。
ですが、「すぐにバテない」「強い芯のある音を出す」「のびやかな高音、豊かな低音を出す」ことができれば、これ以上の幸せなことはないので、なんとかものにできるよう希望を持って取り組んでみます。
マウスピースのプレスに対しての唇のお仕返しがなければ、音が出しやすくなることもないですし、ただ唇は潰れるだけになってしまいます。そのあたりが実感できたのではないでしょうか。
いいバランスで吹けたとき、これまでの何倍もの音量がいきなり出た瞬間、お互いびっくりしましたね。まさに強い芯のある音でした。希望を持ってこれからもぜひ取り組んでいってください。
ありがとうございました!
前回「ほぼ毎日練習しているのに成果が出ない」とお悩みでしたので(これは方向性が違っているのかもしれない)と思い、提案させていただいたことがはまっていい方向に向かったようでよかったです。