フリーランスとして生きていく上でぶち当たる「自分の値段」について

どうもごんざです。

1時間のレッスン代、あなたはいくらに設定していますか?

これに関してぼくもいつも悩みます。そして「これだ!」という答えは出ていません。

だけど少なくとも。

今まで自分が受けて来たレッスン料を基準にして自分の値段を考えることはやめました。

レッスン代の相場はそもそもあってないようなもの

金管楽器だとプロオケに入っている方でも1レッスン「5000円」、高くても「10000円」くらいです。

で、それを知っている人たちは「いや、その人たちより高い料金設定できないよー」って話も聞きます。

でもね、木管楽器だと1レッスンが2万円だったり、弦楽器にいたっては1時間3万円なんて話も聞きます。

声楽家だってピアニストだってそれぞれいろんな相場があるでしょう。

それを知ると相場なんてそもそもないようなものです。

自分の周りの相場に流されない

「レッスン代高すぎる!」って話をよく聞きます。ぼくも言われたことはあります。

ちなみにぼくは今、50分7000円のレッスン代にしています。

多分、金管の相場感覚でこの金額を見ると(強気ー!)って思う人もいます。

でもね、考えてみてください。

ぼくは今31歳です。12歳の時から楽器をはじめ、中高と吹奏楽部に入り大学は私立の音大を卒業、その後フリーランスとして活動しながら、アレクサンダーテクニークも自分でお金を払って学んでいます。

ここまで来るのにどれだけの時間をかけたかわかりません。それに加えて失敗も成功も悔しい思いも嬉しい思いも、音楽を通して本当にいろんな経験をしてきています。音大を卒業した人であれば、これは別にぼくだけに限ったことではありません。

お金だって私立の音大出るのに800万円かかるって言われてますから、相当お金と時間をかけています。むしろ人生のほとんどを音楽に賭けている、とも言えます。

その人の1レッスンが5000円て、考えてもみてください。自分の安売りもいいとこですよ。そもそもが安すぎるんです。

レッスン料金を明示しない人多すぎ問題

個人レッスンしてる音楽家って料金明示しない人多いですよね、それ、なんでですか?

自分が周り(同業者)からどう思われるか気になってるからじゃないですか?

でもレッスンを受ける側になってみてください。料金が書いてない服屋さん、料金が書いてない専門店、怖くないですか?入るのためらいませんか?

お鮨屋さんには値段がないところも多いですが、それって(大体これくらいだろ)という相場観をもってたり、ある意味覚悟を決めた人、知ってる人向けですよね。

料金を明示しない、というほんのこれだけのことでも「レッスンに行く」のハードル上がります。

それはあなたが値段をいくらに設定していても、です。

値段が安くても高くても、それだけの価値を感じればレッスンにはきてくださる

そう、信じています。

ぼくにとってはこの言葉がすべてで、こう言ってもらって(ああ、自分のやり方や考え方はレッスンを受けにきてくださっている方に伝わっているし、間違っていなかったんだ)って思えました。

料金に関して、例えばレッスンを受けた方に「あの内容でこの料金はないよ!」と言われたのであれば「すみません!精進します!」ってなります。現にぼくのレッスンメニューのページにはこう記載しています。

 大切なお知らせ

レッスン後ご満足いただけなかった方にはレッスン代全額返金対応しております。
うらみっこなしです。
お気軽にお申し出ください。
※ただしレッスン後3日以内にご連絡の方のみ対応いたします。

今のところ返金希望の方は一人もいらっしゃいません。レッスンを受けたことのない人の声でなく、レッスンを受けた人の声に耳を傾けようと思っています。

最終的にレッスンを受けるかどうか決めるのは、値段を決める側ではなく、レッスンを受けてくださる方です。

選んでもらうためになにができるか。

肩書きがある方はそれで十分ですが、そういったものがないフリーランスにできること。それがぼくにとってはブログだしTwitterです。毎日記事更新することで、いつも人の目に触れていること。レッスンの様子をオープンにしていること。思っていることを包み隠さず話すこと。

すでに知っていることを自分でも体験するために実際にその店に行く、と言います。それとレッスンも一緒です。この「レッスン」には他にもいろんな言葉が入ります。自分の目指しているものに当てはめてみてください。

おわりに

自分で自分の値段を決めるのってドキドキします。

ぼくも最初は1レッスン3000円でやっていたことがありました。やってみるとわかるんですが、自分の値段を安売りすると自分のモチベーションて上がりません。

でも、受けてくださる方の思う料金、というのももちろんあるのは感じています。

それには、誰にレッスンにきて欲しいか?どんな人にレッスンに来て欲しいか?ということも関係してきます。

これからはその辺りも勉強しつつ、自分を大切にしつつ、それでいてレッスンに来てくださる方にも喜んでお金を払ってもらえるような、そんな自分になりたいし自分でありたいです。

 

 

それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。 現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。