どうもごんざです。
3泊4日で体質体調に合わせたマクロビオティックの食養合宿に参加してきました。
半断食って痩せるの?
マクロビオティックてなに?
な感じで参加しましたが、自分の体と向き合う機会になったし、食に関する意識も変わったのでとても有意義な時間でした。
今回半断食に挑戦してこんなことがありましたよ。
- 頭すっきり
- 体の不快感がなくなる
- 体重減る
- 声が変わる
- 楽器の音も変わる
- 食に対する考え方が変わる
- 自分の内面を見つめる
- 思わぬ場面で演奏の機会をいただき「音楽」についても見つめ直せた
いいことだらけ!
3泊4日でここまでいろんなことが変わると思っていませんでした。
行ってよかったです。
目次
1日目:一口200噛みの衝撃
合宿場は群馬県富岡市。
高崎からは上州電鉄で「上州一ノ宮駅」まで行きます。
久々に切符を切ってもらいました。
駅に着いてからタクシーに乗り5分ほどで現地に到着。
なんという道場感!
着くと13:30頃からまずは参加者の自己紹介や段取りの説明がありました。
16時頃になると入浴の時間です。1日目は生姜風呂とのこと。みんなで生姜を擦ってその絞り汁をお風呂に入れて入りました。
お湯の温度がぬるめでも浴槽に浸かるとなんだかぽかぽかする!
家でもすぐ試せそうなのでやってみよっと。
18時になると夕食の時間。
玄米おかゆご飯
1日目の夕食がこちら。
シンプル!
道場主の磯貝昌寛さんによると「最初の一口は親指の爪くらいの量のおかゆを口に含んだら200回噛んで、二口目からは100回噛んでください。コツは、噛んでいると出てくる唾液だけを飲み込んで噛み続けること」だそうです。
200回。
一口200回噛んだことありますか?もちろんぼくはありませんでした。
(すごい世界に来てしまった)と戦慄。
「噛み続けることで内側に向かう意識を高める」とのこと。数数えるのに精一杯でそれどころじゃない。
一口ごとに全員箸を置き、黙々と噛みます。
シュール。
ただ黙々と噛み続けます。
辺りは静かで車もほとんど通らず、聞こえてくるのは虫の鳴き声だけ。
食事を終えるのに30分くらいかかりました。
この後の食事からはおかゆに自家製の沢庵2枚と、梅干し1/3個がおかずに+されました。食感が違うだけでうれしかったなあ。
食後30分、お湯やお茶は飲まない
消化中に胃に水分が入ると胃液が弱まって消化に影響があるので控えたほうがいい、とのこと。
戦争中にこの教えを守った部隊が、周りの隊がマラリヤやチフスにかかる中、誰も病気にかかることがなかったそうです。
食後に甘いものが食べたくなったり、しょっぱいものが食べたくなったりすることありませんか?それは食事で必要な成分を補えなかったら身体が無意識に必要としているんだそうです。
食後にノドが渇く場合は、その食事に含まれていた塩分が多すぎるとき。
どれも普段から気軽に気を付けられますね。
20時:講義
半断食とは何か、半断食中に大切な事など、いろんな話を磯貝さんがしてくださいました。なぜおかゆをあれだけ噛むのかも話してくださいました。興味深かったので紹介します。
胃腸は食べ物を噛めば噛むほど「これだけ噛んでるってことは大物が来るぞ!準備しろ!」となります。でもそこで胃にやってくるのはおかゆだけ。
すると胃は「なんだよ、準備して損したわ、このまま終われるか!」となって来るはずだった大物の代わりに、胃の中の粘膜を剥がして消化してくれて胃がきれいになっていくそうです。
たくさん噛む効用
- 血流を促す(脳の血流が増す)
- 細胞の整序化
- 唾液腺が刺激され唾液が出やすくなる
- 唾液ホルモン「パロチン」は細胞修復能力がある
- 唾液中の酵素ペルオキシダーゼは添加物や発がん性物質をかなり無害化する
- 味覚が正常化される
- 歯の再石灰化を促す
こんな効果があるそうや。唾液すごい。
21時消灯
周りには電灯も少なく、泊まるところにはテレビもありません。もちろんお酒も飲みません。なんとなくスマホも見る気になれず、そのまま就寝。
静かな夜です。落ち着く。
意外とすんなり寝れました。
2日目:5時半起床
早い時間に寝たのでスッと起きられました。
朝からウォーキング。近くに立派な神社もあったりして楽しく1時間ほど歩きました。
そのあとは掃除。体内に入ってくる食物が減ると身体は「危機モード」に入ります。そこを運動することで身体に余分な脂肪から消費させていくそうです。
朝食:しいたけスープとの戦い
「朝食はしいたけスープです」
言われて目の前が暗くなりました。そう、ごんざはしいたけが苦手なんです。
「体調に合わせておいしいと感じるものが違うので、何種類か調味料をいろいろと混ぜたスープをテイスティングしてみて、自分がおいしいと思ったものを飲んでください」とのこと。
恐る恐るしいたけスープに口をつけてみると、甘い。干ししいたけを煮切っただけのスープがすごく甘く感じました。
でも人によっては「さっぱりしてる」って言っていたのでおもしろいなあ、と。
他にはしいたけスープに醤油を足したもの、大根おろしを足したもの、生姜を足したもの、胡椒を足したもの、梅干しを練ったものと醤油と三年番茶と生姜で作った梅醤番茶などを飲みました。
梅醤番茶って聞き慣れないと思いますが、飲むとこんな効果があるそうです。
生姜湯よりさらに保温効果が強く、下痢、便秘、腰痛、腹鳴(お腹がゴロゴロ鳴る)、吐き気などの胃腸病に即効するのが梅醤番茶だ。
思い出せば実家にいるとき「三年番茶」をよく飲んでいました。プラス何かあるたびに「梅醤番茶、梅醤番茶」と母が言ってたのを思い出しました。
そう、我が家ではぼくが高校生の頃からマクロビを始めていたんです。当時一回梅醤番茶を飲んだときは「なんじゃこりゃ」とまずかった記憶しかないですが。
あるとき白米は玄米になり、唐揚げかと思って食べたら「ベジミート」なるものだったり、ハンバーグを食べたらおからだったり、クッキーは卵と砂糖とバターを使わずに作ったものを食べさせられ岩みたいだったり。そういう風にゆるやかにでも過激に実家の食は変わっていったんです。
当時は嫌でしょうがなかったけど、今思い返せば母なりにすごく頑張っていたんだなあと思いました。母よ、ありがとう。
とりあえず三年番茶を飲むぞ、と有機熟成番茶がおすすめと聞き早速注文。一度注文したら思ってたよりずっと飲みやすいし、手頃な価格なのでこのお茶を愛飲。
食べてないのに食欲と空腹感がなくなる不思議
成人男性が一日に摂るカロリーは1800kcalから2200kcalと言われているので一食大体700kcal。
それに比べて玄米のおかゆは一食30kcal。
30kcol
大体チロルチョコ一個くらい。
さぞかしお腹が空くかと思いきや、空腹感はないんです。
今までどんだけ食べてたんだ。。これだけでも生きていけるんだ。お腹が空かないことでたくさんのことに気付かされました(あくまで半断食でやっているのでずっとやるのはよくないです)
排毒反応(デトックス)
そして2日目以降様々な排毒反応と呼ばれるものが出てきます。人によって症状が異なるようで発熱、だるさ、眠気、ほてり、首、肩、コリなど様々な症状があります。
症状は陰性の排毒反応、陽性の排毒反応など陰陽によって様々だそうで。
陰陽とは
マクロビオティックでは「陰陽」という世界観があります。
明るくよくしゃべる人は陽性、静かな人は陰性、などどんなものにも陰陽があります。ただ、それは固定的ではなく流動的でその時々によって関係性が変わります。
陰陽とはマクロビオティックの原理であり、また東洋の伝統的な世界観でもあります。
中国や日本では古くから、物事を陰陽というモノサシで見る見方が発達していました。東洋のこうした考え方に共通なのは、陰の性質と陽の性質の織りなすメカニズムが、森羅万象に浸透しているとする点です。ですから体質だけでなく、食べ物や人間関係や、科学の中にもその働きを見ることができるのです。
道場にはたくさんの本もあり、ぼくはこの本を読んで勉強しました。とてもわかりやすかったです。
2日目から頭痛が始まりました。
普段頭痛ってほとんどないのですごい不快。頭痛について磯貝さんに話すと「排毒反応の一つですね。果汁を摂りましょう」とりんごジュースを飲ませてもらいました。
うまい。果汁100%で添加物一切なしのジュースを水を薄めて飲みました。これだけで頭痛が少し治まるから不思議です。
手当て:生姜湿布
午後に手当について教わりました。
生姜湿布と呼ばれるものです。
これまたすごくシンプル。みんなで大量に生姜を擦ります。擦ったら80度から90度の熱湯に汁を混ぜ、それをタオルにつけ、絞ります。
絞ったタオルを丸出しのお腹にたたんで置くだけ。2枚か3枚重ねて置いて、冷めないうちにまた生姜湯に浸したタオルと交換して、の繰り返し。
人間のお腹は骨で守られていないので臓器を温めやすく、温まった血液が全身に巡ります。やってみると全身から汗が!ぽかぽかを通り越して暑いし熱い!汗だく!したたるくらいです。
なんだかすごいデトックスされた感じがします!
その後は1日目と同じように時間は経っていき、夜は近くの温泉に行きました。温泉も気持ちよかったんですが、クーラーの涼しさに感動。宿では冷房を使っていなかったんです。
そして復食へ
半断食後に元の食事に戻していく行程を「復食(ふくしょく)」と言います。聞きなれない言葉。このときはじめて聞きました。
3日目になると、排毒反応で朝身体がだるくて起きれない方が2人いました。ぼくはまだ頭痛が引かなかったので相談すると「少し早いですが復食を始めましょう」とのこと。
そして3日目のお昼にはサラダが!生野菜を見てこんなにテンションが上がったのははじめてです。
おかゆが嫌だったわけではないんですが、色鮮やかな野菜に心踊る!献立は生野菜にドレッシングがかかっているものと、野菜のスープ。(写真撮り忘れました)ドレッシングも自家製で塩分なし。とんでもなくおいしかった。。
3日目は桃の葉のお風呂。とってもいい香りがしました。
夕食はそうめんとキャベツとオクラ。ああ、なんか自然にうれしくなってくる。茹で野菜を見てこんなにテンション上がることってあるわけない。キャベツにも塩気があっておいしい。
そうめんを茹でたお湯でキャベツを茹でると、そうめんから落ちた塩気で自然な塩気が入るとか。
夜の講義:自然栽培についてと他の栽培方法との違い
夜の講義では磯貝さんのお父さまの香津夫さんにお越しいただいて自然栽培について話していただきました。お父さまは自然栽培をしている農家です。
自然栽培って農業全体の0.01%くらいしかないそうです。夕飯に食べたそうめんは自然栽培で作った小麦粉を製麺所に持っていき、自然乾燥させたものだそう。
徹底してる・・!
化学肥料の始まり、今の農業、これからの農業、幻の豊かさ。普通に暮らしていたら学べないようなことをたくさん学びました。
暗い気持ちになりましたが、自分でより良いものを選んで生きていきます。
自然栽培って?
栽培法には大きく分けて種4類あり、それぞれ、自然栽培、有機栽培、特別栽培、慣行栽培とあります。
自然栽培とは化学肥料、農薬、植物性有機肥料(米ぬかなど)、動物性有機肥料(糞尿、魚粉など)を使わない栽培法のことを言います。
化学肥料と農薬がよくないことはわかるけど、植物性有機肥料、動物性有機肥料はなんでよくないんだろう。
植物性有機肥料、動物性有機肥料はエサが関係してくる
それは肥料になる米ぬかや、糞尿をする動物、魚などが何を食べているかわからないから、だそうです。というかほとんどの場合自然ではないエサを食べているそうです。まあ、そうだよなあ。。
そしてこのことはほとんどの農家の方がそこまで知らずに植物性有機肥料、動物性有機肥料を使って栽培している、とのこと。
考え始めたら食べるもんない。
これが正直な感想でした。
自然栽培はじめまして!って思っていたらこのブログでも取り上げたことのある、木村秋則氏も自然栽培でりんごを育てていらっしゃいました。
最終日:なぜかホルンを吹くことに
4日目、最終日になりました。
朝起きると頭がすっきりして体が軽い。こんなにいい寝起きは久しぶりでした。いつも体にまとっていた倦怠感もない。デトックスがだいぶ進んだようです。
爽快・・!
そして事は起こります。
「ぜひ演奏会をしてください、ホルンの音が聞きたいです」
こう言われたんです。
時間があればホルンを吹きたいなと思って持っていってはいました。でもなかなか余裕がなくて3日間一度も吹かずに最終日になっていました。
(3日吹いてない。楽譜もない。ひとり。)
音楽家ならわかることですが、信じられない状態です。でもそのとき不思議と嫌な気持ちにならず「ホルン吹きたいな」って思ったんです。
1時間ほど準備の時間をいただいて、久しぶりにホルンを吹いているとき不思議な感覚を味わいました。
音がうまく出なかったり、思うように吹けなかったときに、いつもは心のどこかで「ちっ」と思ってたんですが、それが許せたんです。そういう自分の演奏も受け入れることができたんです。
この内面の変化は自分にとって非常に大きなものでした。
何気なく吹いた音もいつもよりスムーズに出ました。身体が変わると演奏が変わる!というのはアレクサンダーテクニークを学び始めて感じていましたが、身体が内側から変わることで音も変わるんだ!とここでも発見がありました。
酸欠でくらっともしました。半断食の最中ということもありますが、楽器吹くって息たくさん使うんだなと再確認。
吹き始めたらめちゃめちゃな空腹感にも襲われました。楽器吹くって大変なんだ!笑
コンサートでは、短い曲2曲の間に楽器の成り立ちを話し、聞いてくれたみなさんにホルンを吹く体験をしてもらいました。
楽器の成り立ちや仕組みについてみなさん興味津々で、いろんなことを説明していくうちに、ホルンという楽器は難しい楽器で、普通では考えられないようなことも一瞬でこなしていたりすることに改めて気付かせてもらいました。
それをある程度吹けているんだから自信持っていいのかな?と思えたこともよかったです。
演奏会だと、演奏する側と演奏を聞きに来る側が明確にあって構えてしまうけど、ホルンの音を普段聞くことがない人に聴いてもらうとなるとそういうこともなく。新鮮な経験でした。
疑問に思ったことをぱっと質問をしてくれたり、年齢に関わらず(69歳の方も音が出たときの笑顔がとびきりよかった!)初めてホルンを吹いて音が出てよろこんでくれている純粋な姿を見ていると心の底からうれしかった。
このときの気持ちを忘れずに大切にしていきます。
そしてこのコンサートをごんざの1stソロリサイタルに勝手に認定します!
お昼はバイキング
「バイキングですので好きなだけ食べてください!」とのこと。
全員が笑顔になります。
食べ放題!夢のような響き!
フタがしてある鍋にはカレー風味の大根の煮物、レタス、キャベツ、しいたけ、にんじん、ゴーヤの浅漬け、あずきかぼちゃ、スープ、分つき米(半分玄米のお米)
お腹いっぱい久しぶりに食べて幸せでした。ぼくはにんじんも得意じゃなかったんですが、なんだかやたらとおいしかったなあ。自然栽培すごい。
おわりに
痩せるんでしょ?くらいの気持ちで参加してマクロビ合宿でしたが、たくさん得ることがありました。
自分の内面を見つめること、食事に関すること、農業に関すること、楽器のこと、音楽のこと。
偶然ではなくこのタイミングで行くってことは何か縁があったんだと思います。
詳しく話していませんが、参加者の方とも段々打ち解けてきて、最後は仲良くなって日本全国に散らばっていきました。どこかでまた会いたいなあ。
そして磯貝昌寛さんをはじめ奥さまの柚佳里さん、お父さまの香津夫さん、参加者のみなさま、大変お世話になりました。
マクロビ食養合宿に興味を持った方はホームページがありますのでご覧ください。半断食合宿は年に何度も行われています。
あ、体重は家に帰ってきて測ったら2.5kg減ってました!やった!
この先はぼくがよくわかっていなくてこの機会に調べたものを載せておきますので、余力のある方はご覧ください。
マクロビオティックって?
マクロビオティックって聞くと「新しい考え方?!」って思いがちですが日本発祥です。もともとは日本人の昔の食生活、伝統食をベースとした穀物や野菜、海藻などを中心とする食事を摂り、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。
マクロビオティックは食事法というより生き方そのもの。
日本独自のものかと思いきやむしろ海外の方が流行っています。
世界的に見ると、マドンナ、トム・クルーズ、グイネス・パルトロウといった大物ハリウッド俳優や、カール・ルイスのような超一流プロアスリートなど、男女を問わず実践者が存在します。
日本で流行らないのが不思議なくらいですよね。
合宿中に聞いた話では、相撲の貴乃花親方もマクロビオティックを取り入れているそうです。現役時代から比べるとめちゃ痩せましたもんね!
マクロビティックは穀菜食中心の食事なんですが「肉はだめ!」とか「これじゃなきゃだめ!」っていうのがまったくないのがすごく印象的でした。多分押し付けられたらすぐ嫌になってました。
懐の広い生き方です。
ベジタリアンやビーガンとは違うの?
ベジタリアンやビーガンは食事に対する考え方なのでマクロビとは似ているところもありますが違います。マクロビは陰陽のバランスを考えたり白砂糖を避けたり、食物の栽培法などにも独自の考え方があります。
ファスティングとは違うの?
ファスティングとは、半日から3日ほどの期間、食べ物を摂らず、水や栄養ドリンクだけで過ごすダイエット法です。 断食によってカロリーを大幅にカットできることはもちろん、内臓を一定期間休めることで、身体にたまっている毒素や老廃物を排出させ、身体が本来持っている力を引き出します。
芸能人がやってるやつですね。調べてみると体に悪そう。。食べ物を摂らずに身体にたまっている毒素や老廃物を排出させ、身体が本来持っている力を引き出しますっていう点では近いものもあるのかな。
半断食って?
半断食と聞くと「普段の食事の半分なんでしょ?」と思いがちですが違います。
半断食はもともとひとりひとりの体調に合わせた飲食をすることから「少飲少食療法」と言われていましたが、1960年代後半から1970年代にかけて「半断食」という呼び方になりました。
半断食はダイエットの一種ではなく、体調に合わせた食事や運動によって、自律神経、副交感神経を刺激することで、自分自身を治す力を高めるもの。
特別編:鍋によって味が違う?
奥さまの柚佳里さんから料理について話していただいたいときに「その時の体調によってお米を炊くのでも何で炊くのかで美味しいと感じるかは変わってくる」と言っていました。
土鍋で炊くのか圧力鍋で炊くのかでも味が違うそうです。奥が深い。
また煮物でもスープでも、どんな鍋で作るかでも味が変わってくるそうです。ちなみに宿泊中に料理に使っていた鍋は「サラダマスター」というメーカーのもので鍋のベンツ(!)と言われているものだそう。
調べてみたらとても手が届かないけど。いつか欲しいな、
なんでも60年保証だそうです。すごい自信!
http://www.warabemura.net/shopbrand/ct185/
余談になりますが、合宿で磯貝さんからこんなことを話してもらいました。
「いろんな人を見ていて思うことは、人生を拓いていくのに必要なことは素直さ、だということです。素直さに年齢は関係ありません。素直ということは白い、ということです。白ければどんな色を塗ってもその色になります。でも、もともと色を持っているとそうはならない。素直さがあればどんな年齢であっても新しいチャレンジができるんです」
ああ、そうだなあ。
いつも心に素直さを持って、これからもいろんなことにチャレンジしていこう!と思いました。
食というよりも生活全般について根底から考え方が変わった合宿でした。
おすすめです。
それではまた。
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