吹奏楽部はなぜやたらと掃除をするのかを、掃除の意味を各界の著名人の言葉から紐解く

どうもごんざです。
吹奏楽部ってやたらと掃除しませんか?

使った教室の掃除「授業が終わってから掃除してんだからしなくていいだろ」って思ったこと、誰もがありますよね。ぼくも思ってました。

そんな疑問に答えを出すべく調べていたらいろんなところで「掃除大事!」みたいのがあったので紹介します。

「は?掃除?そんなんしたことないわ」って人もぜひ読んでみてください。

部活動のはじまりは掃除から

吹奏楽の神様と呼ばれる屋比久勲先生はご自身の著書「怒らない育て方」でこう語っています。

「掃除が好きな人」と聞いても、誰も手を挙げないでしょう。嫌いなものを好きになったら好きなものはもっと好きになる、というのが僕の考え。だからまずは掃除です。

嫌いなものを好きになる。

自分の身の回りをきちんとしたら音もきれいになる。汚いところで練習したら汚くなる。音をきれいにするためには、練習する環境をきれいにしないといけない。

どういう環境で楽器を吹くかって演奏に影響あります。ホコリがたまっていて汚い部屋で練習することになったらどこか頭の隅で「こんな汚い部屋で演奏するの嫌だな」って思うでしょう。

ふとした瞬間に汚さに目がいって(汚いな)となる、気分も少し下がる。このほんのちょっとしたことが演奏に関係してきます。楽器の練習に(汚いな)と思う気持ちっていらないですからね。その分演奏に割けるエネルギーが持っていかれるんです。

井村雅代コーチのスパルタは生活指導にも

スパルタ指導で話題になったことのあるシンクロの井村雅代コーチ、その指導は生活指導にも及んでいました。

ある選手の部屋が整理整頓できていなかった。「シンクロのチームはビシッと並ぶ。部屋がぐちゃぐちゃなのはあり得ないやろ。あんたらは水着もきれいで、きちんと化粧して本番に臨むでしょう」

出典:シンクロ銅に導いた井村雅代コーチのスパルタ言葉学

若干無茶苦茶なとこもありますが、わからないこともないです。

音楽はみんなでそろうことで美しい部分もあります。そのときだけじゃなく、普段から身の回りからきれいにしとこうよ、ってこと。屋比久先生との話も通じるところがありますね。

 

スポーツや部活の話だけかと思っていたら、パナソニックを一代で築き上げた松氏幸之助氏も掃除の大切さを説いていました。

掃除による辛抱が人を成長させる

ちょっと長いですがぜひ読んでみてください。

 “ああ、冷たいなあ”と、寒中、氷の張るようなときに、雑巾で拭き掃除をするということは非常につらいことであります。

しかし、こういうつらいことがやがて成功のもとになるんだと先輩が言うておる。こう考えると、辛抱ができるんです。

辛抱できるからそのことが身につくんです。ただ、いやでいやでしようがないというだけであれば、その苦労は身につかないと思います。しかしそう言われているから辛抱する、辛抱するからその技術なり仕事が身につくんであります。

そうすると苦痛が少なくなってまいります。苦労も少ないようになります。苦労が希望に変わってまいります。

 そうしてみると、1つの拭き掃除にいたしましても、拭き掃除はどうしてやるべきものであるかということが分かってくる。ただ雑巾をしぼってそして拭いたらそれでいいというんではありません。

雑巾のしぼり方というもの、雑巾の水のしぼり方ということがまず第一に問題になります。ぼとぼとにしぼって拭いたほうがいいのか、からからにして拭いたほうがいいのかということが、自然に研究されると思います。

やはりそこにはそこに適正な湿度というもの、しぼり方というもの、そういうものがあろうと思うんです。それによって拭くと、同じ拭き掃除でありましても、それが能率的であり、拭くものを傷めない。そして適当にほこりを取るということになるわけであります。そのコツが自然に会得される。

出典:松下幸之助はなぜ掃除を勧めたのか(1)掃除と仕事は同じ

ツライ中で辛抱を重ねた末に身についた技術が掃除だけではなく、いろんな場面での質の向上につながり、何事によらずコツをつかむヒントになっていくということ。

深い。

掃除もただやるだけじゃなくて、考えてやることで段取りがつかめて、それがいろんなところに活きてくる。

 

松下幸之助氏はこんなことも言っています。

掃除ひとつできないような人間だったら、何もできない。皆さんは、“そんなことはもう、三つ子の時分から知っている”と思うかもしれないが、ほんとうは掃除を完全にするということは、一大事業です。 出典:松下幸之助はなぜ掃除を勧めたのか(2)物事の真髄を極める

これを読んで自分の部屋の汚さにがっかりしました。

部屋片付けよう。

 

おわりに

掃除!たかが掃除、って思いがちだけどすべての始まりは掃除!というほど、どの分野の人も掃除に重きを置いていました。

掃除に対する考え方が変わりますね。毎日の掃除はちゃんと意味があるんです。

掃除を今までもしていた人は気持ちが変わるし、今までしていなかった人は「やってみようかな」ってなってくれればうれしいです。

 

 

 

それではまた!

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