どうもごんざです。
部活動での先輩と後輩の仲ってなかなかうまくいかない事が多いし、悩みますよね。レッスン先の高校生の話を聞いていて、ぼくも高校生時代たくさん悩んだことを思い出しました。
なので今回部活での先輩と後輩の関係性について考えてみました。
部活の先輩後輩の関係ってたくさん悩むよね。特に「後輩が言うこと聞いてくれない」とか「何度言ってもやってくれない」とか。でもそれ、後輩だけに問題があるのかな?毎回同じ言い方してない?相手が嫌な気持ちになるような言い方してないかな?
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
先輩が後輩に「こうしてほしい」と言って後輩が変わらない時に考えられること。
・やろうとしてるけどうまくできない。
・何をしたらいいか伝わっていない。
・言ってることはわかるけど
言い方が嫌だからやりたくない。
・そもそも話を聞いてない。どれに当てはまるかで対応も変わるよね。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
いい意味で相手に期待しない
ぼくの経験上、先輩が後輩に対してイライラしないコツは、相手に期待しないことです。
先輩が後輩に対してイライラするのは期待しているから。(これくらいやってくれるだろう)(これだけ説明したんだからわかるだろう)って。期待する分相手ができないときにイライラする。イライラは期待の表れ。イライラしないとっておきの方法は、相手に期待しないこと。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
相手に期待しないってのは(どうせできない)とか(言っても無駄)ではなくて。できなくて当然、わからなくて当然というスタート地点。ここをスタート地点にすれば、相手ができなくてもイライラしないし、何か少しでもうまくいけばめっちゃ嬉しいよ。これは人付き合いの秘訣でもあります。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
先輩の立場も楽じゃない
1年生は状況に対して不満を言っていればいいだけ。
2年生は不満もあるけど後輩の面倒も見つつ、先輩にも気を使いつつ、演奏もしっかり。
3年生はもう文句を言っている立場ではなくて「これから部活をどうしていくか」を背中で示す必要があります。
そんなとき、どうしたって逃げられないこともあります。
先輩は、自分もできてないけどみんなにアドバイスしなきゃいけない状況があります。そこでひるまずに言うべきことは言おう。その後から変わればいい。できていないことにそこで気付くこともある。すぐにできるようにならならなくても、努力は相手にも伝わる。言うべきことを言わないより100倍マシ。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
しっかりしている先輩ほど「後輩の面倒見なきゃ」とか、後輩の不平不満や態度に頭を悩ませることになるんだけど、本当はほどほどでいい。
吹奏楽部の悩める先輩たちへ。後輩の不平不満や文句には必要以上に耳を傾けなくていいよ。後輩には後輩の言い分はあるけど、先輩にしかわからないことも多い。先輩も上級生になって(先輩って大変)って思ったはず。後輩たちには(言ってることを先輩になった時にぜひやってくれよな!)と期待しよう。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
自分がぶっつぶれた経験があるからこそ、先輩後輩の関係って難しいことが痛いほどわかります。(関連:部活がつらくて嫌になって部長なのに逃げ出した話)
そして不平不満を言えば言うほど、自分が先輩になったときにその言葉たちに襲われます。(さあ、自分たちの思うように部活を運営できる立場になったよ、散々文句言ってたことやろうな?)ってね。
そのときどうするか。
高校時代のぼくは潰れました。
何も分かってなかった。
当時、文句言ってただけだったんです。
周りの期待を裏切り、潰れたまま高校を卒業しました。
ちなみにぼくは部活に入ったばかりの高校1年の時には先輩の文句言いまくってて、自分が3年で部長になってから潰れる、という最悪最低のパターンを経験しているので、後輩の気持ちも先輩の気持ちもわかるつもりでいます。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
高校3年の時。部活に行くのが怖くなって家からでれなくなった。友達からのメールに返信できず、顧問からの鳴り続ける電話にも出れず、携帯の電源を切った。3日くらい部活を休んだ気がするけどそこの記憶が本当にない。部活ってぼくはツラい記憶しかないから、どんなに嫌でも続けてるだけすげーよ。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年6月22日
おわりに
1年生から2年生になっても、2年生は先輩1年生なんですよね。
先輩たちも学びながら先輩になっていきます。そして、後輩もやがて先輩になります。
先輩も後輩も、うまくいかないことがあったら、そこで考えて試しながら前に進んでいくもの。
先輩後輩どちらも大変だよね。
それではまた。
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