12月7日(土)8日(日)盛岡出張レッスンのお知らせ

吹奏楽コンクールに応援に来る保護者とOBに言いたい3つのこと

どうもごんざです。
以前こちらの記事にも書きましたが、毎年お手伝いしている東京都の吹奏楽コンクールに今年も行ってきました。

今年は例年になく応援に来ている保護者やOBのマナーの悪さがひどく目立ったので、3つほどお伝えしたいことがあります。

 

一、率先してマナーを守らない保護者が星の数ほどいる件

一、我が子だけ見て周り見ず

一、ただついてくるだけなら客席で応援するべし

マナーを守らない保護者とOBの皆さま

本番が終わると吹奏楽部のメンバーの写真撮影があります。撮影場所には張り紙でこう書いてあります。

・カメラや携帯電話による写真撮影はご遠慮ください

禁止、とは書いてありませんが普通だったらここで、なぜご遠慮くださいと書いてあるのか考えるわけです。

現場を見たことがある人なら答えは一目瞭然。

 

そこにはプロのカメラマンがいるのです。

プロのカメラマンがメンバーの集合写真とパート写真を撮ったものを、大体夏休み明けくらいに学校に送られ、気に入ったものを選んで買う。こういう仕組みになっています。

そこを張り紙があるにも関わらずお構いなしにカメラやスマホで保護者やOBがバシャバシャ写真を撮っているんです。そういう時代だから、で済ますにはあまりにも目に余る光景です。

何より、日頃から子供たちに「マナーを守るように」とか「人に迷惑をかけるないように」とか教える保護者の皆様がたがこれですからね。

みんなやってるから自分もやっちゃえの集合体。

 

どうかと思います。

カメラマンの仕事を奪っている、ということにも気づきませんか?そこで写真を撮って満足してしまって肝心の写真を買わない、なんて容易に想像がつきます。そうなると立派な営業妨害ですよね。

自分の子供しか見ていない保護者が周りに迷惑をかけている

ホールでの演奏が終わると、集合写真を撮る場所に出場した生徒が移動します。そこに保護者やOBOGが集まってくると、もうそこで「あら、〇〇さんこんにちは」「●●ちゃんよかったわよー」「キャー久しぶりーー!」なんていうイベントがそこかしこで発生します。これ自体はよくあることです。

 

その上、そこかしこで我が子や後輩の写真をみんなが撮り始めるんです。

これはダメです。

 

なんでこれがだめかというと、進行スケジュールは結構シビアでスムーズに撮影が進まないとあとが使えてしまうんです。

しかも狭い撮影場所で、これから演奏に向かう団体もいる、演奏が終わった団体が帰ってくる、など常にたくさんの人が行き交っている中、通路の真ん中で写真を撮り始める、通れなくて困っている人に気付かない、注意してもやめない、その後の片付けに支障が出る。。などいろんなことが実際に発生しています。

今この瞬間しか見れない我が子の顔をぜひその目で見てほしいのです。

ただいるだけのOBOG

演奏後に生徒たちと撮影場所までついてくるOBOGって結構いるんです。これ自体には問題ありません。実際いろいろ顧問の先生の手となり足となり手伝ってくれている人も多いです。

ただ、ここでぼくが言うのは、先輩面してついてくるのに何もしないOBOGに対してです。

 

何もしないならついてこないでよし、客席で応援していてくれ。

運営側が何か指示をしても無視する、用事もないのに居座る、全体の流れも把握してないのに生徒たちと一緒にいる。

迷惑でしかないです。むしろ率先してスムーズに進行できるよう手伝うべきでしょう。それができないならついてこなくてよし。

おわりに

吹奏楽コンクールの運営に携わると感じるのは、保護者やOBのモラルのなさやマナーの守れなさです。

その団体の印象も悪くなるし全体の進行にも影響してきます。会場マナーも見られているんですよ。

 

でもこれって顧問の先生が事前に説明してくれればいい話だと思うんです。そうすれば楽器置き場で飲み物配り始めたりだとか、食事をさせたりとかしないはずです。

というか、子供たちががんばっている場所で注意されてる保護者やOBIOGってなんだか恥ずかしいですよね。

そもそも応援に来ているわけですから、がんばっている生徒に迷惑をかけないよう、全体の進行もスムーズにいくよう周りに気を配ったり、時には生徒に注意したりするくらいしてほしいものです。

毎年がっかりします。

現場からは以上です。

 

 

それではまた。