どうもごんざです。
自分自身も高校大学と経験があるし、当たり前のことだと思っていたので当時は気にもならなかったんですが、今になって思います。
吹奏楽部に限って、なんで譜面台の高さみんな揃えるの?
レッスンしていても感じます。譜面台の高さが自分に合っていなくて、それが原因で吹きづらくなっている人があまりにも多い。吹きにくいことにすら気づいていないこともある。
見栄えがいいのは大切かもしれないけど、それは演奏にどういう影響を及ぼすんだろう?
もしかして世界的に見て譜面台の高さって揃えてるのかな?
この機会に世界のいろんな団体の譜面台の高さ、調べてみました。
素晴らしい演奏とともにどうぞご覧ください。たくさん貼り付けたので、興味あるのだけでも見てみてください。
目次
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
譜面台の高さバラバラだけどそんなことどうでもいい。力強くも美しい。やばい。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
シカゴ交響楽団
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
シエナウインドオーケストラ
NHK交響楽団
読売日本交響楽団
東京都交響楽団
神奈川大学吹奏楽部
龍谷大学吹奏楽部
検証結果
譜面台の高さは演奏に直接関係ありません。
人によって身長が違います。
人によって楽器の角度も違います。
なのに見栄えを気にして無理矢理高さを揃えてしまうことで、ある人は見やすいけど、ある人は見えにくく。
見えにくい人は譜面覚えなきゃならなくなる。
顔ごと楽譜に向けることもある。
楽器の隙間から無理して楽譜を見なきゃいけなくなる人もいる。
吹きにくくなっている人がいて、本来の能力を発揮できずに苦しむのと、それでも譜面台の高さを揃えるの、どちらがいいんでしょうか・・?
おわりに
ぼく自身が楽器の角度の関係と座高の関係で、人より譜面台を高くしないと楽器が吹きにくくなるので、よくわかるんです。
なのでぜひ検証してみてください。
譜面台の高さを揃えて演奏するのと、譜面台を自分の見やすい高さで演奏するのとでどう違うのか。
どちらの演奏がいい演奏になるか、実際に両方比べてみてください。
そしてどうだったか教えてください。
きっと。譜面台を自分の見やすい高さにして演奏した方がいい演奏になることでしょう。
それではまた!
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