どうもごんざです。

フリーランスで生きていくんだ、それにはなんでもできなきゃいけない。

ずっとそう思ってました。
その思いがあったからこそ、去年から目につくもの何にでも挑戦してきました。

ブログ、ツイッター、インスタ、Facebookページ、LINE@、LINEブログ、note、ツイキャス、VALU、グループレッスン、スカイプレッスン合奏レッスン、セミナー開催、出張レッスン、オンラインサロン主宰、コーチング、カウンセリングなどなど。

どれもこれも勉強になったし、やっぱやってみなきゃわからないことだらけでした。でもどれもこれもを使いこなせるわけではありませんでした。やり切れていたわけでもありませんでした。

ただ、たくさんのことをやっていく中で、自分には何ができて何ができないかだんだんとわかってきました。

権左勇一の今後のレッスン形態についてお話しします。
様々なレッスン形態がありますが、ぼくは今後個人レッスンに特化していきます。

個人レッスンに特化することへの思い

記事のタイトルにもありますが、これに尽きます。

グループレッスン、講習会講師、セクションレッスン、合奏レッスン等、大人数のレッスンを、今引き受けているお仕事や決まっている仕事以降、今後は引き受けないことに決めました。

すべての仕事を引き受けて経験していく中で

これまで依頼をいただいたお仕事はどんなものでもすべてお引き受けし、挑戦していましたが、何度やっても大勢でのレッスンをする場合、自分の力を発揮できないと感じていました。それに、自分でなくてもできることしかできませんでした。

レッスンで人数が多くなってくるとありとあらゆることが気になってしまい、どうにも注意力散漫になってしまうというか、それによって集中できなくなってしまう。

それを今まではずっと経験不足だと捉えていました。

経験を積めば慣れる、何かいい方法があるかもと思っていましたが、これはどうやらぼくの性質のようです。大人数では注意力散漫でクオリティも下がってしまうことがツラかったのですが、個人レッスンではそうではありませんでした。

 

個人レッスンではぼくの持つ観察力、洞察力、共感力をその人のためだけに使い、向き合い、寄り添い、自分の経験も踏まえて安全で安心できる空間を提供できる、そう思うのです。

音楽面以外にも踏み込んだレッスン

ごんざのレッスンは他と比べて少し特殊なのかもしれません。実際「歯医者さんみたいですね」とか「カウンセリングみたいですね」と言われることもあります。

まず、音楽面だけを提案するレッスンではありません。メンタル面やフィジカル面にも踏み込んでレッスンをします。

レッスンを受けにきてくださった方は、これまでの経験があって今のその人になっています。ということはこれまでどんな経験をしてきたか、どんな言葉をかけられてきたか、自分にかけてきたか、どんな環境で音楽をしてきたか、すべてが関係してきます。

 

ぼく自身、中高と強豪吹奏楽部に所属していたものの、そのせいもあって様々な面で壁にぶち当たり苦しみ続け、うっかり入った音大では挫折し、フリーランスになってからも苦しみの末、ついには一度音楽を捨てました。

そこから今またこうして音楽と共に生きているので、悩んでいる方や楽器がうまく吹けない方、自分に自信を失っている方など、そういう人の気持ちが痛いほどわかります。

 

こんなことを言うと「何をえらそうに」と言われるかもしれませんが、ぼくは人よりいろんな苦しみを通過してきています。できないツラさを知っています。そして最近になって気づいたのですが、できない人の気持ちは、誰にでもわかることではありません。

だからこそ「個人レッスン」という本当に安全な場所でレッスンをしたいのです。

そのため、レッスンメニューに用意していた「30分コース」をやめました。30分ではぼくのレッスンで効果を見出しもらうことは難しいからです。

個人レッスンに特化することでの弊害

「人に見せれないレッスンをしているのか」
「だましているんじゃないか」

いつかきっとそんなことを言う人も出てくることでしょう。でもぼくは本気です。人に見せれるようなものじゃないから、とか見られては困るから、とかそんなしょぼい理由で個人レッスンのみにしたわけではないのです。

ヒアリングの時点でぼくのレッスンでは力不足と感じた場合には、他の人を紹介しています。今後ヒアリングの時点でレッスン自体をお断りすることもあるかと思います。

個人レッスンに特化することは、本気で向き合いたいからこその選択です。

おわりに

仕事の面だけで言えば来た仕事すべてを引き受けた方がいいに決まっています。今回のこの選択がぼくのこれからの仕事にどう影響していくか、今の時点では想像がつきません。

それでも。これがぼくのやりたいことだし、力を発揮できる環境だと信じています。

 

いろんな可能性が残るものを手放すことは難しい選択でしたが、できることを丁寧に深く。そう生きていこうと思っています。

 

 

 

それでは、また。

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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。 現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。