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吉田羊のブレークのきっかけは自分にかける言葉を変えたことだった

羊

どうもごんざです。

女優の吉田羊さんをご存知ですか?

ぼくは「HERO」という木村拓哉さん主演のドラマで見かけてから気になっていたのですが、Another skyって番組を見て好きな女優さんの一人になりました。

 

そんな吉田羊さんがあるインタビューで「運命の男」の話をしていて、ほんのふとした誰かの一言が思わぬ力になる言葉の力ってすごいなあ。そう感じる話をしてらしたので、今日は紹介します。

何気ない一言に『あ、私もここに行きたいと思っていいんだ』

吉田洋さんは小劇場出身の舞台女優で、あるとき現マネージャーに引き抜かれてからは、二人三脚で頑張っていました。

たたき上げで実力を蓄え、満を持してブレークした吉田洋さん。ですがその心の中には、“コンプレックス”があったそうです。

 

「私、6年前まで賞レースに自分が参加できるとは1ミクロンも思っていなくて…。そこを目指す資格のない人間だとどこかで思っていたんです」

 

そんな吉田羊さんに転機が訪れます。

2011年2月に行われた日本アカデミー賞の授賞式当日、ある男性との“運命の出会い”でした。

「用賀にあるバーで発表を見ていたんですけど、そのとき深津(絵里)さんが『悪人』で主演女優賞を受賞されて、スピーチをされているのを他人事で見てたんです。

そうしたら、左隣にいた男性のお客さんが、『羊ちゃんはこういうテレビをどういう気持ちで見るの?』って言ったんですと語った。

 驚きと戸惑いの中、「『いや、ふかっちゃんか…、良かったなって思いで見てますよ』って答えたんです」という吉田。

すると「そうなんだ…。やっぱり同業者だから悔しいのかなって思ったんだよね…。いつかはここに立ちたいって。意外に素直なんだね」と言葉が返ってきたという。

「その瞬間に、不思議と『あ、私もここに行きたいと思っていいんだ』と初めて思って…」と、心の中で、それまでなかった欲が生まれ始めた。

 以降は毎日、日々つけている「感謝帳」に「いつか日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を取れますように」と書くようになったという。

自分で意識し始めると、やっぱり欲も出てきて、これまで見ていた日本アカデミー賞の番組も、違う景色に見えたんですね。

『今年も私はここにいない。来年は来れるのかしら?』と、“自分事”として見られるようになってこの6年間を過ごしてきたので、意識するっていうのは大事だなって思います」と話した。

出典:吉田羊 インタビュー

たまたま隣に座っていた男性の何気ない一言がきっかけで、気持ちが変わって景色まで変わったという吉田羊さん。

 

自分で望みを持って過ごすことで周りの景色まで変わってくる。何か具体的なことをしたわけではなく、何気ない一言で気持ちが変わって、それで毎日の景色まで変わる。

何気ないひと言の大切さ

たった一言がきっかけでバチーンと気持ちが変わる。

そんなことばかりではなくても、日々の何気ないひと言で嬉しくなったり、元気が出たり、傷付いたり。

 

言葉には一体どれだけの力があるんだろう。

 

人へ話しかけるときの大切さはもちろんのこと、自分自身が頭で考えるひと言ひと言だって、自分にとんでもなく影響を与えているんだと思うんです。

一番自分と話しているのは自分自身だから、自分自身にかける言葉も大切にしていきたいな、と思いました。

 

 

1日が終わったら自分自身に「今日はお疲れさま、よくがんばったね」

 

つらいことがあったらあまり自分自身を責めず「つらかったね、今日は早く寝よう」

 

嬉しいことがあれば「まだまだこれから!」と自分に厳しいのも大切かもしれませんが、たまには大喜びしたっていい。

おわりに

言葉の力って本当にすごいです。たったひと言が人の人生を変えてしまうことだってあります。

吉田羊さんみたいな運命の男性に会えなくても、自分自身で自分にどんな声をかけるかでも変わってきそう。

自分にかける言葉、選んでいきたいですね。

 

 

それではまた。