吹奏楽部で長い音ばかりで暇を持て余しているそこの君!白玉の音符の楽しさを知ろう!

どうもごんざです。
レッスンに行っている学校での出来事を紹介します。

ぼくが担当しているホルンも白玉の音符は多いです。でも暇だなんて思いませんよ。楽しいです。

長い音でもそこから世界がはじまったり、静けさが生まれたり、土台をつくったり。本当にいろんな役割があるからです。

のばしの音の楽しさに気づくと、楽譜全部が楽しくなります。旋律に合わせてダイナミクスをつけることも必要なことだし、時にはクレッシェンドやディミヌエンドで合奏全体をリードすることだってある。

普段なんとなく演奏しているコラールだって、突き詰めれば素晴らしいものになります。

ここにぼくが大好きな歴史的名演奏を言われている演奏を載せます。

 

カンタベリー・コラール /ヴァン=デル=ロースト

全曲通してコラールのど直球な曲。
1994年(平成6年) 全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞した関東第一高等学校(東京都代表、指揮:塩谷晋平)の演奏です。涙が出るほど美しい演奏です。

白玉の音符、ついつい暇を持て余しがちですが、見方を変えればこれほど大切な声部もありません。そこの楽しさを一人でも多くの人に知ってほしい。

長いのばしの音符の楽しさ、一度知れば病みつきになりますよ。
楽しんで演奏しましょう。

 

 

それではまた!

Twitterでごんざを  

エールを贈る

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です