12月7日(土)8日(日)盛岡出張レッスンのお知らせ

相手が後輩であろうと、なりふり構わずアドバイスをもらおう

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どうもごんざです。
中学、高校、大学、社会に出てから。
自分より年下であっても自分より才能のある人、自分より上手な人って絶対います。むしろ年齢が上がるにつれて増えていくから困ったもんです。

(なにくそ負けるもんか)とがんばることももちろん大切。

ですが、(先輩たるもの後輩よりうまくあるべし)とかたくなに心に決めがんばってばかりいませんか?

それ、損してるかもしれません。

意地張ってるだけ損かもしれない

今思い出せば中学、高校、大学といつも自分よりうまい後輩がいました。

当時はやっぱりどこかで(先輩が後輩に負けてるなんて認めたくない)とか(アドバイスなんて求めたらバカにされるに決まってる)って思って後輩にアドバイスもらいにいったことなんてなかったです。

それから何年も経ち、ようやく最近になって「先輩プライド」よりも、自分より優れている面を相手に感じたらアドバイス求めた方が自分のためにいいんじゃないか、と思って意を決していろんな人に話を聞くようになったらこれがまあどんぴしゃり。

みんな驚くほど丁寧に嫌な顔ひとつせずアドバイスをくれるわけです。(はいそこ、気を使ってるからですよ、とか言わない)

なんでもっと早く気持ち切り替えなかったんだろって今は思ってます。

別に悔しさをバネにがんばるのが悪いわけじゃないんですよ、もちろんね。

答えやすいような聞き方をする気遣いは必要

とは言っても後輩からしてみれば先輩から「ねーねーここってさ」と言われると身構えやすいものです。

ざっくりと先輩から「今の演奏どう思う?」とか聞かれたら、ぼくなら気遣いスイッチがバチーンと入って(ほめてほしいのかな)(これは言わないほうがいいかな)(うひょー、なんて答えてほしいんだろ)となってしまいます。

自分がそうなので、ぼくが相手にアドバイスもらいたいときは「ここがこうこうこうなんどけど、うまくいかない。こんなことを試しているんだけどやっぱりうまくいかないんだ。どうしたらいいかな?」なんて、できる限り情報を伝え、ピンポイントで答えやすいような聞き方をします。

 

彼女と買い物をしていて彼女が洋服を選んでいて、2着手にとって「ねぇ、どっちがいいと思う?」なんて聞いてきた日には(はずしてはならぬ心理戦、開戦!)となりますが、「私はこういう理由でこっちの方がいいと思うんだけど」って言ってくれたら答えやすいじゃないですか。それと一緒です。

すべては自分のために

プライド大切なんですけど、一番に考えたいのは「自分が上達するためになにを選ぶのがその時点でベストか」。

 

悔しさを胸にがんばるのだ!ならがんばればいい。

アドバイスもらいたい!って思ったなら聞けばいい。

 

大抵は人を選んでアドバイスもらった方が、自分の進みは圧倒的にはやくなるのでおすすめです。意地張るだけ時間のムダ。考えることは大事だけど聞くところは聞く。

おわりに

意地張るのもいいですけど、むしろ後輩が断れないのをいいことにいろんなこと聞きまくるくらいの図々しさ、持っててもいいくらいです。ぼくもさすがにそこまでの図々しさはないのですが。多分。

そうやってコミニュケーションとることで後輩と仲良くなれたりもするから、どんどん後輩からアドバイスもらうのおすすめですよ。

 

 

それではまた!