どうもごんざです。
「今の自分のレベルでも、レッスンて受けれるのでしょうか?」というメッセージがたまにきます。
ぼくは基本的に、どんなレベルの方でもレッスンを受け付けています。
- なんだか調子が悪い。だけど自分ではどうしようもなくて困っている人
- もっと上手くなりたい中学生、高校生、大学生、音大生、フリーランス、プロ
- 大学まで楽器を続けていたけど就職してからずっと仕事が忙しくて、やっと仕事が落ち着いて楽器を再開した人
- 趣味で最近楽器を始めた人
- 子育てが落ち着いてしばらくぶりに楽器を再開した人
- そもそも個人レッスン自体受けるのが初めてな人
スタート地点は人それぞれ
先日レッスンに来てくれた大学生がこんなことを話してくれました。
今日レッスンに来てくれた大学生。まだ楽器を始めて2ヶ月とのことでしたが、指揮者に「12時間1人でさらうなら、5時間バイトして1時間レッスン受けて、3時間復習した方がずっといい」と言われたとのこと。時間の計算合ってないけど本当そうだなあ、と思う。特に楽器はじめたてのときは。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年7月12日
その通りだと思います。
ぼく自身いろんな楽器の方とレッスンしますが、初めてレッスンする楽器の時は、まず自分がプロの方にレッスンを受けに行くことにしています。
プロのオーボエ奏者のレッスン受講。情報量に圧倒されながらも楽しくオーボエ吹けました。とにかく今日わかったのは「オーボエは世界一難しい楽器と言われても仕方ない」ということ。リード作りから始まり、オーボエってものすごく繊細で微細な調整が必要で、吹いてる人全員尊敬。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年5月31日
オーボエのレッスンを受けて、使ってる筋肉や、筋肉の使い方は若干違えど、ホルンを吹くときにも役に立つんじゃなかろうかと思えることもたくさんありました。違う楽器のレッスンを受けて自分のホルンにも活かせたら最高。
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年5月31日
ごんざくん、こちらのレッスンの為に僕のところにオーボエのレッスンを受けに来ました。オーボエは初めてとのことでしたが、とってもいい音鳴らしてました。さすがです。 https://t.co/8kRUrz5PRQ
— 是澤 悠 (@yk8139) 2017年6月6日
クラリネットレッスン受けてきました。タンギングが金管楽器と別物すぎて震えた。知れてよかった。。そしてどう構えても右手の親指いてえ。他の楽器ってほんとおもしろいなあ。ホルンでも試してみたいことあったのもよかった。 pic.twitter.com/I8o4MQELyq
— ごんざゆういち (@Gonja_19) 2017年7月7日
スタート地点で言うとぼくは「楽器ケースから楽器をどう出すかも、組み立て方さえもわからない」レベルでレッスンを毎回受けています。
レッスン受けたい、と思った時がタイミング
思ったら問い合わせてみればいいと思います。
「私こんなんですけどレッスンしてもらえますか?」って。
たいていの人は「気にすることなかれ、まずはいらっしゃいな」となるはずです。
レベルに見合った先生を紹介しています
ぼくもすべての生徒をまるっと受け入れているわけではなくて。
- ソロのコンクールで賞を取りたい
- オーケストラのオーディションを突破したい
- 音大に入学したい
こういう方からの依頼を受けたときは引き受けず他の先生を紹介しています。
ぼくより適任がいるからです。
例えば先日ぼくのところへレッスンに来てくださった方は、「将来日本のオーケストラに入りたい」と言っていたので、プロのオーケストラの方にぼくから連絡を取ってレッスンを依頼しました。
そっちの方が確実に全員幸せじゃないですか?
幸い優秀な音楽家の知り合いは多いので、ほとんどニーズに合った音楽家を楽器問わず紹介することができます。
ぼくとその子が二人で四苦八苦してオケに入ることはそれ自体には意味があることかもしれないけど、誰か紹介した方がお互い圧倒的に幸せになる確率が高くなる。
普通にそう思います。
おわりに
シンプルに、悩んでいたらレッスンに行った方が圧倒的に解決する可能性は高いです。
状況によってはいろんな先生の紹介もできますし。そういう意味でぼくは音楽業界でのレッスン業における「ハブ」にもなりたい。
自分で悩んで悩んでつかんだものしか真実じゃない、なんてことはないはずです。わからないことはある程度悩んでからわかる人に聞いた方が、幸せになりますよ。
少なくともぼくはそう思って生きています。
それではまた!
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