マウスピースを口につける前から口を準備している人をたまに見かけます。準備が間に合わない不安があるんだとは思うのですが、それってどうもちょっと準備早いみたいなんです。

ぼくにもその経験があります。アンブシュアをめっちゃ気にしてた時のこと。下アゴはぴったり貼って口の横の筋肉はしっかりロックしてアパチュアは・・・なんて。考えれば考えるほど迷宮入りしておりました。

 

あ、考えることは必要ですし、大切ですよ。
でも順番次第でうまくいかないこともあるんです。

ではどうすればいいのか?

ぼくは口の準備を意識して音を出す直前にすることでうまくいくようになりました。
怖かった最初のアタックが楽に出せるようになったんです。

物の形によって手の形は決まる

準備をなぜ直前にするといいのか。
例を挙げてみます。

今、目の前にある物をなんでもいいので手にとってみてください。スマホでもペットボトルでもえんぴつでも、なんでもいいです。

普通に持つことできますよね。

 

では次。
今手に取った目の前の物を手に取る前に、これから手に取る物のサイズを予想して手の形を作ってみてください。そして物を手に取ってみましょう。UFOキャッチャーみたいな感じになりますよね。あ、つかむのはOKですよ。

どうでした?

 

何も考えず物を手に取ったときの方が手、楽じゃないですか?

 

よくわからなかった人は物を何にも考えずに手に取るのと、物の形を予想して手の形を作ってから物を手に取るのを何度か繰り返してみてください。

最初のやり方だと手に感じる変なこわばりはないはずです。

 

いつも実は物の形によって手の形って決まっていたんです。物で例えるとわかりやすいですよね。

これ、楽器でも同じことが言えるんじゃないかと思うんです。

準備が早いと加減が適切になりにくい

マウスピースを唇にくっつける前から口の準備をしてしまうと、唇が引っ張られすぎたり、必要のないところで張りすぎたり、あれこれ予想はしているはずなんですが、なんだか余分なことがいろいろと起きてしまいやすいように感じています。

マウスピースを唇にくっつけてから準備してみよう

マウスピースを唇にくっつけてから準備をはじめてみましょう。

そっと口を閉じて何もしていない状態の唇にマウスピースを当て、マウスピースを唇にくっつけたまま息を吸ってみます。

ここでマウスピースから唇を離してたくさん息を吸っている人が結構いますが、マウスピースはくっつけていても離れていても、そこまで息を吸う量は変わらないです。むしろ離れてしまうことで元の位置に戻ってくることが難しくなります。

なのでマウスピースは唇にくっつけたまま息を吸ってみましょう。

音を出す直前に準備してみる

  1. マウスピースを唇につける。
  2. 息吸う。
  3. NEW!!口準備する。
  4. 息吐こうとする、タンギングする、音出る。

こんなイメージです。
最初は③をあえてゆっくり時間を使ってやってみるのがおすすめです。

音を出す前に意識的に口を準備することで、音が劇的に出しやすくなります。

おわりに

もともとできている人もたくさんいるので、そういう人たちにとっては(そんなん前からやってるし)的なことです。

でもぼくはだいぶ後になってからこれを知りました。

このゆっくり準備してから吹く練習に、はじめの5分取り組むだけで自分史上1番いい音で練習を始めることができるマウスピース練習も一緒にやるとさらなる効果が期待できます。

ぜひ試してみてください。

 

 

それではまた!

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