いろんな方とレッスンする機会が増えるほど、疑問に思うことがあります。

跡がつく=押し付けすぎは真実?

見た目で判断することがすべてではないんです。

たまにTwitterで「どれくらい密着するのがいいんでしょうか?」と聞かれるのですが、正直答えようがありません。その人が今どういう音を出しているのか、文面だけで判断することは不可能だし、その人が何を考えて楽器を吹いているか、押し付けについてどう思っているのか、いろんなことが判断材料になってくるからです。

指導者自身が「自分がどれくらいマウスピースを押し付けて吹いているか」を生徒に正確に伝えられていない問題

誰しも楽器を吹くときは多かれ少なかれ、必ずマウスピースを唇に押し付けています。

ですが、特に「どれくらい押し付けるか」を考えなくても、もともと適切な押し付けで楽器を吹ける人が世の中にはたくさんいまして、そういう人たちからすれば、マウスピースは「意識して押し付けていない」のです。そうなると生徒には「押し付けないように」と伝えている可能性があります。

自分のやっていることを人に説明できない人は、意外にたくさんいます。ぼくも人から聞かれて(はて、どうやっているんだろう)と思うことは割とあります。

押し付ける時に一緒にがんばってしまう部分問題

ぼく自身も経験があります。

楽器吹いてて(よし、押し付けるぞ)って思ったときにいろんなところが一緒に力入ってしまうのって、ある意味普通のことだと思います。

どこに力が必要なのか、不必要なのか。それを細やかに分析しながら楽器を吹くと、

 

マウスピースを唇にしっかりとプレスし密着させることにより、ピンポイントで息が入り、芯のある音に近付きました。吹き込んだ息が音となってでる一体感、感覚がわかり、無駄に息を使わないので息が続くようになりました。 
引用:レッスンアンケートより

こういった体験をする事ができます。

おわりに

  • 見た目で判断するのではなく
  • 言われたことを丸ごと受け取るんじゃなく
  • 押し付けには何が必要なのか考える

いきなり「教わったことが本当だと思うな!」ってのは難しい話ではありますが、いつも「言われたことは自分に合っているんだろうか」と考えてほしいし、実践してみてほしいです。

と、この記事を書いたちょうどその日に仙台フィルの溝根くんがこんなツイートを載せていました。ご本人に許可を得たので載せます。

研究のデータってすごい信頼感ありますよね。プロ奏者の方が積極的に研究に取り組んでくださると本当にありがたいですよね。ぼくも勇気をもらっています。

溝根くんありがとう。

 

 

 

それではまた!

Twitterでごんざを  

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