楽器演奏は道具にこだわり、時には疑うことも必要

なんだか楽器の調子が悪いとき、演奏がうまくいかないとき、いつもと明らかに何かが違うとき。

(うわ、まじ自分下手くそ)とか(なにこの音)と自分を責めがちですが、もしかしたらその原因は道具にあるかもしれません。

演奏がうまくいかないことがあったらまずは使っている道具を疑うことも大切です。

音程がひどかったときのこと

高校3年から大学2年にかけてぼくは、中古のノーラッカーのハンスホイヤーを吹いていました。

音色が好きな楽器だったんですが音程が取りづらかったんです。感覚的にツボがあまりない感じで。

「音程悪すぎ、自分どんだけ下手なんだ。。」って憂鬱になること多かったんですが、大学3年になってから新しい楽器を吹き始めたら。

「音程ばっちりはまる!なにこれ!」

ってなりました。
もちろん自分のソルフェージュ能力や楽器を操る力が足りなかったこともあると思いますが、実際に楽器を変えて音程よくなって、なんだ自分のせいってわけでもないじゃん、ってなりました。

使う楽器、とても大切。

指が動かないと思い込んでた

以前、細かい音符が楽譜にあると全然吹けなかったんです。

「どんだけタンギングへたなんだよ。。。」って当時は本当に凹んでました。

そんなあるとき楽器をロータリー調整に出したんです。

そしたら生まれ変わりました!

 

今までどんだけキー動いてなかったんだよ、っていうくらい爆速で動く指とキー。

細かい音符もスラスラ吹けちゃうわけです。笑えるくらいに。このときも「なんだ指が動かないわけじゃないじゃん」って。

レバーやキーの動き具合が悪かっただけなのに「自分てなんてできないんだろう。。」て自分責めるのはずれてますよね。

マウスピースでも激変

音がこもる。暗い。芯がない。
タンギングが甘い。出だしはっきり。

散々言われてた時期があって。

「性格暗いからこんなんなんだな、つらい。音の出だし苦手」って思い込んでて。

そんときはずっとUカップのマウスピースを使ってたんです。
で、あるときVカップのマウスピースにしてみたんです。そしたらね。

「音ハッキリ出る!明るくなる!芯もあるやん!やったぜー!!」ってなりました。

マウスピース選びはとっても大切で自分の長所を伸ばすか、苦手なところを補うかで全然変わります。

 

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道具だけでかなり変わる

なんだか楽器の調子が悪いとき。いつもより明らかにピッチが違うとき。自分を責める前に考えてみてほしいんです。

例えば楽器の掃除最後にしたのいつですか?

「音が詰まってるんです」って悩んでる生徒と楽器の掃除をしたら、緑のヘドロがベチャってでてきて劇的に吹きやすくなったこともありました。

「ピッチが全然はまらないんです」と悩んでいる生徒の楽器を吹いてみたら明らかに吹きにくくて、中にこれまたヘドロが詰まっていて、掃除したらバチっとハマるようになったこともあります。

 

自分がいけないんだって思うのも真面目でいいし練習に励むのも素晴らしいのですが、こういうことも実際あるんです。

うまくいかないことがあったらまずは楽器を疑ってみるのもひとつの手。

道具を変えてよくなるならこんなにいいことないですよね!

道具はOK!さあスタートだ!

いろいろとチェックをして楽器に問題がないとわかったとする。

これからは自分の演奏に集中できますね。
余分なことを考えなくても、もう大丈夫。

これでうまくいかないことがあれば、ここからは自分の問題になると思います。どうしたらうまくいくようになるかな、って考えていこう。

おわりに

速いパッセージが吹けない、
なんだか音がおかしい、
ピッチが変。

実際に楽器のせいでうまくいっていない可能性って充分あります。学校の楽器だと特にね。

うまくいかないなーって思ったらまずは使っている道具をチェックしてみよう。

新しい楽器を買うとかマウスピース買うとかは難しいかもしれないけど、楽器の手入れや掃除、修理だったらできるはず。

 

道具であなたが変われるんだったら利用しない手はないですよね。うまくいかなくて苦労しているのが使っている自分のせいじゃなくて道具のせいだったら、ある意味自分のせいではないんです。

 

 

 

それではまた。

 

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