先日のバジル・クリッツァーさんのレッスンで衝撃的なことがあったのでシェアします。

それは誰もが気にしているホルンの「音色」に関することでした。

「こう言う音色がいいなあ」と思っていたものが、実はホルン吹きだけの思い込みだったというお話。

 

そのポイントはこのブログでもよく取り上げている「右手」の使い方にありました。

右手の甲側はベルに触れていることが多い

ホルンの右手の形ってホルンの右手の形ってどホルンの右手の形ってどうしたらいいの?という記事でもチラッと触れていますが、ぼくも楽器を吹くときは右手の甲側がベルに触れていました。

むしろこんなつぶやきまでしてました。

これはこれで本当に効果があってしばらく試していたんですけどね。

ところが!ところがですよ。

こないだバジルさんに見てもらっていたときに「ベルに右手の甲側を当てないで吹いてみましょう」と言われました。

右手の甲はベルに触れない、という選択肢。右手をオープンに!

open

右手の甲側をベルに触れない吹き方、というのは元々知ってはいました。

以前バンドジャーナルで、ホルン奏者のアプ・コスター氏と竹村淳司氏の対談で「大きな音を出したいときに右手の甲側をベルから離すことでベル全体が振動するようになる」という話があったからです。

その話を聞いて試してみたとき、確かに音量の変化は感じました。ただその時は「音程も高くなるし使いづらいな」と思ったくらいで「常用しよう」とは思いもしませんでした。

追記:詳しく教えていただきました!

Twitterでこの記事を紹介したところ、大学の先輩で広島交響楽団に所属している倉持幸朋さんにコメントをいただきました。ご本人に許可もいただきましたので紹介します。

実際に教わった経験を教えていただきありがとうございます!通常の位置でも、というのもポイントですね。

横で聴くとかなりハッキリ、が客席では違って聴こえるというのもとても参考になります。

しかも記事の内容の補足までしていただいて感謝です。

聴いている人はどっちがいいと感じたか

3368987169_337ab94eaf_o

だから今回も「右手の甲がベルにつかない吹き方は試したことはあるんですけど、なんかしっくりこないんです。右手の甲はベルに触れていた方がいいと思っています」と話したところ、今回のブログのタイトルにある言葉を言われたんです。

 

「ホルンの人たちだけがそう思い込んでるんだよ」

 

ホルン奏者で音響学のプロフェッショナルでもあるシュミット氏が実際に動画で「右手は支えるために入れるものであって、響きを止める理由はない」と言っていたとのこと。

 

で、実際吹いてみました。

音抜けはいいし、高音域の成分が多くなるのか音色も非常に明るくなります。

周りで聴いていたプロの音楽家の方々も「そっちの方がいい」とのこと。

 

(´Д`|||)

 

ホルンの人だけが、右手の甲がベルについていた方がいいって思い込んでただけとか、ちょっとツライですよね。

 

これからはオープンで吹こうと誓った日でした。

おわりに

右手をオープンにすると音程高くならない?と思って後日チューナーで見てみるとそんなこともなく。

思い込みってきっとまだまだあるんだろうなあ。。自分ではなかなか気づかない思い込みを掘り出してくれるレッスンが本当にありがたいです。

 

 

それではまた!

 

関連記事
【保存版】ホルンの右手総集編

左手の小さなホルン吹きにおすすめする2つの対策法






右手

シェアしてくれるとよろこびます!

      \Twitterでフォロー!/
      

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    ごんざ ゆういち

    国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。
    自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。
    現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。