吹奏楽部でホルンを吹いているあなたに知っていてもらいたい世界のホルン奏者たち

どうもごんざです。
ぼくのホルンとの出会いは中学校の吹奏楽部。
当初のホルンのイメージと言えば、地味で後打ちばかり、音聞こえないよ!とばかり言われ、目立たない楽器。
そんな風に思っていたホルンの印象が変わったのは、世界的なホルン奏者の演奏をCDで聴いたからです。

初めて買ったCDはバリー・タックウェルのホルン協奏曲集。

「なんだこりゃ」

それまで自分で思っていたホルンのイメージとあまりにもかけ離れていました。

 

いろんなホルン奏者の演奏を聴くには、演奏会に足を運んだりCDを買ってどんどん聴くのが一番。

「わかってはいるけどさ」なあなたへ、今日はyoutubeで聴くことのできる世界のホルン奏者を紹介します。

世界的な奏者の演奏を聴いて、ホルンという楽器の素晴らしさをぜひ知ってくださいな。

※素晴らしい演奏者は数多くいますが、今回はyoutubeでたくさんの演奏が聴けるホルン奏者を紹介しています。なお、日本の奏者は今回紹介していません。

デニス・ブレイン Dennis Brain(1921年5月17日 – 1957年9月1日)

自動車事故により、わずか36歳の若さでこの世を去ったイギリスのホルン奏者。
「ホルンの神様」と言われています。

50年以上前の貴重な映像があります。
演奏は2分40秒あたりからどうぞ。

50年前に比べれば、世界のホルンの技術的水準は格段に上がっていますが、今聴いても素晴らしい演奏。完璧という言葉は使いたくありませんが、完璧です。
いろんなホルン奏者がいますが一番好きなホルン奏者。

どの演奏を聴いても澄みきっている音色、完璧なテクニック、その音楽性。
ホルンに関わるすべての人に聴いてほしい、知っていてほしい音楽家です。

ソロの演奏はこちら。
リヒャルト・シュトラウス作曲のホルン協奏曲第1番。
2015年の演奏だそうです。

ため息しか出ません。
「ホルンて簡単そう」って思えますよね。
簡単そうに聴こえるために必要な演奏技術がどれくらいか、想像もつきません。

軽々と吹いているように見える演奏こそ、プロの演奏。
CDもおすすめです。

ラデク・バボラーク Radek Baborák(1976年3月11日−)

チェコのホルン奏者。

音楽院在学中の18歳でチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務め、以来ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などの首席ホルン奏者を務めてきた[8]。
2009年12月に、2000年から務めていたベルリン・フィルの首席奏者の座を辞し、退団。

出典:wikipedia

なんて言うんですかね。
言葉がないです。

14歳でこのレベル。 

14歳の衝撃!

レベルが違うと言うか世界が違うと言うか。
ホルンを吹くために生まれてきたんじゃないですかね。。

神様、王様、神童、と言われてきた通称バボちゃん。

バボちゃん大人になったら神童から化け物になってます。

必聴。

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2件のコメント

僭越ですがおそらく誤りであろうと思ったので指摘させていただきます
Javier Bonetさんのことであれば、ハビエル・モネではなくハビエル・ボネではないですか?

ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りでしたので修正いたしました。

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