どうもごんざです。

「レッスンを受ける」ってどういうイメージがありますか?

 

先生に自分の知らない世界を見せてもらいにいくもの?

できないところをできるようにする場所?

行けば自然に上達する場所?

ダメだしをもらって自分を見直す場所?

 

いろんな考えがありますが、ぼくが考えるレッスンはこうです。

洋服屋で服を選ぶような感覚で受けるレッスン。

先生はショップ店員、様々なアドバイスは洋服、レッスンを受けるあなたは服を買いに来る人に例えて説明します。

 

どこかひとつの洋服屋にずっと通い続けなければいけないわけではないし、ショップ店員にすすめられるがまま洋服を買う必要もない。

自分で洋服屋も着る服も選んでいいんです。

あなたに似合う洋服を選ぶように、あなたに合ったアドバイスをしてくれるレッスン

洋服屋でどの服を買おうか迷っていると、ショップ店員は大抵話しかけてくれます。

「こちらはいかがですか?」
「サイズはどうでしょうか?」
「このお色はいかがでしょうか?」

服を着る人の身長、体型、好みなどによって似合う服は違いますよね。
そこをショップ店員はお店にある洋服、知識、これまでの経験などを踏まえてお客さんの雰囲気に合わせて似合う服を選びます。

着てみないと似合うかどうかわからないから、ほとんどの場合買う前に試着しますよね。

 

レッスンも同じです。
先生は生徒に「どんな提案が生徒にしっくりくるか」いろいろ試しながらレッスンを進めていきます。
生徒の状況、望んでいること、それを踏まえ、なおかつ今実際起きていることに合わせて、先生の知識、経験、見立てに添って生徒に実際に試してもらいながらどんなアドバイスがフィットするか考えていきます。

そのときあなたに似合った洋服も、いつも似合うとは限らない

「わ、これめっちゃいい!」と気に入って買った服。
年中着ますか?
肌着や靴下でなければ季節感や気温、そのときの流行によって常に変わっていきますよね。

 

レッスンも同じです。
その日そのときのあなたの状況にピッタリきたアドバイスが、いつもあなたにはまるとは限りません。
いつもあなたは同じ状況ではないからです。

いつも同じアドバイスを自分にし続けるのは危険かもしれません。

いくら好きなシャツだって、真冬にそれ一枚では凍えてしまいます。
それをあなたが知ってさえいれば(レッスンのときはうまくいったのになあ・・)はグッと減ります。

一度気に入った洋服はその後あなたのクローゼットに並ぶのでいつでも着れるようになる

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「わ、これめっちゃいい!」と思って夏に買った服は、冬には着ませんよね。
その服はあなたのクローゼットに入ります。
一度買った服はこれでいつでも着ることができるようになります。

 

レッスンも同じです。
その日そのときあなたの状況にピッタリきたアドバイスが、いつもあなたにあてはまるとは限りません。
ですが、一度あなたに合ったアドバイスはもうあなたのクローゼットに入っているんです。

だから楽器を吹いていてうまくいかなかったら、あなたのクローゼットから今までもらったいろんなアドバイスを試してみることができます。

これは「自分で練習してうまくなっていく」ために必要なことです。
自分に合うアドバイスをその都度選べるようになれば、やがて自分で自分にぴったりなアドバイスを考えることができるようになります。

自分で上達できるようになる。
これがレッスンの最終目標です。

あなたの好みの洋服が売っている服屋さんを選ぼう

世の中には星の数ほど洋服屋があります。
最初はファッションセンターしまむらで買い物をしていても、やがてユニクロへ、その先は自分の好きなブランドへ、とどんどん自分の好みが変わってくるしわかってくるでしょう。

レッスンも同じです。
なぜこうなるのか、どうしたらいいのかを論理的なアドバイスで話してもらうとしっくりくる人もいれば、「もっとたっぷり!」など感覚的な表現の方がしっくり来る人もいます。

あなたの成長具合に合わせて違う先生にレッスンを受けることも時には必要です。

先生によって合う合わない、があるんです。
どんどんいろんな先生のレッスンを受けたらいいと思いますよ。
似合わない服を着続けることほどストレスなことはありません。 

洋服の種類やサイズが少ないお店もあるかもしれません

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いつ行っても同じ服しか置いていない店。
サイズは【FREE】サイズのみ。
もしこんな店あったらやばくないですか?
なるべくならたくさんの洋服とたくさんのサイズをそろえたお店で買い物したいですよね。

レッスンも同じです。
その先生がうまくいった方法をすべての生徒に同じように教えても、みんなに当てはまるとは限りません。
「いつも同じことばかり言われる」「みんなに同じこと言ってる」という評判の先生よりも「たくさんのアドバイスを」「その時の状況に合わせて」伝えてくれる先生がいいですよね。

あなたの好みに合わない洋服屋もある

いくらサイズや種類が豊富なお店でも、雰囲気に合わない洋服だったら意味ないですよね。
無印良品のシンプルでカジュアルな感じの服が好き!」って人がLIZLISAみたいな「ザ・女の子」なお店に行ったらやっぱりそれはなんか違うわけです。

レッスンも同じです。
極端な話、周りがいくら「素晴らしい先生だよ」と言っていても、自分に合うかどうかは別問題です。

クラシック音楽を学びたいのに、ジャズ専門の先生にレッスンに行ってもクラシックは学べないのと一緒です。
合わなかったとしても誰も悪くありません。
相性の問題もあります。
厳しいレッスンを受けたい!って思う人がとにかく優しい人のレッスンに行ってもしっくりこない、なんてこともあります。

「こんな服が着たい」がないと服屋も選べない

こんな服が着たい、とサイズや素材、色やデザインがはっきりしているほど、どの洋服屋に行けばいいかがはっきりします。
洋服屋さんに入った後でも、どの服が似合うかショップ店員は考えることができます。
「とりあえず服着たい」なら「そこらで買った服でいいんじゃない?」ってなりますよね。

レッスンも同じです。
ただがむしゃらに「うまくなりたいです」と言われても「がんばれ」としか言えません。
でもそれが「ここが〜だからこうしてこう考えてるんですけど、ほにゃららなんです」と話してくれれば「じゃあこうしてみたらどうかな」と言えます。
自分で自分のことを話すって大切です。

おわりに

自分に合わせて似合う洋服を見立ててくれる雰囲気のいいショップ店員。
そんな先生に出会えれば一番いいですよね。

洋服を選ぶようにアドバイスも状況に合わせて選んで使うものです。
一度もらったアドバイスはもうあなたのもの。
好きな時に好きな洋服を着るようにいつだって使えます。

あなたにぴったりのアドバイスが増えれば増えるほど、それはどんな教本よりもあなたのためになる財産です。

自分に似合う洋服を親身になって選んでくれる洋服屋さんに行きたくなるように、あなたのことを親身になって考えてくれる先生のところでレッスンを受けたいですよね。

素敵な先生に巡り会えますように。

 

 

それではまたー!

服屋

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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。講師。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽と関わる」をコンセプトに多方面で活動中。 現在アレクサンダー・テクニーク勉強中。