どうもごんざです。
久々にアレクサンダーテクニークの授業を受けてきました。
そこでぼくはこんなことを質問してみました。
「やる気がでなくて楽器を吹くモチベーションが下がっているんです」
そうしたら、その日の先生、山口裕介(@usk_kimidori)さんに腑に落ちることを2つ言われました。そのうちの1つがタイトルにある「やる気があるのは異常なんだよ」でした。
いきなりのパワーワードに思わず聞き返しましたが、わけを聞いてすごくスッとしたのでシェアします。
それまで思っていた楽器を吹くためのモチベーション
楽器を吹くためのモチベーションてこういうものだと思ってました。
やる気MAXとやる気ない状態、自分の中にどちらか二つしか選択肢がなかったので、(やる気出ないってのは悪いことだ。でもそんなこと言ったってなあ…。)と堂々巡りをして、やる気がないことで自分を責めていました。
それでずっとズーンとしてたんですよね。
でも「やる気があるのは異常な状態」と聞き、考え方が変わりました。
実際はこっちのグラフじゃない?
やる気があるのは異常な状態、やる気がなくても「吹きたくない」とかじゃなければそれは普通の状態だったんです。
こういうことです。
このグラフだと「普通」という選択肢も増えましたし、やる気があるの異常(=普通ではない状況)というのもうなずけます。
あー、楽器もそうかも、って妙なところで繋がりもしました。調子がいいときが続くことそのあとガクーンと調子が下がることってあるよなあ、と常々思っていたのですが、それは別に調子が悪くなったんじゃなくて、調子が戻っただけだったのかもしれない、と。
おわりに
「やる気があるのは異常」と聞いて、(やる気がでない、ダメだなあほんとに)になんて思っていたのが、霧が晴れるようにスッキリしました。
なんだ、やる気のない状態って普通のことなんじゃん、て。
これとは別にもう一つ強烈なパワーワードも言われて、それもあって自分の中で楽器を吹くモチベーションについての考え方がすごく変わりました。
やる気があるのは異常な状態。
やる気がなくても普通の状態。
どうですか?思い当たることありませんか?ぼくにはグサーと刺さったのでした。
それではまた。
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