ホルンの全調スケール(長音階、旋律的短音階)

スケール練習。 日々取り組んでいますか?

ロングトーン、リップスラー、タンギング。いろんな練習メニューがありますが、スケール練習も大切な練習のひとつです。

♯がいくつだから何調で、♭がいくつだから…。 頭で考えながら取り組めればもちろんそれでOKですが、特に短調のスケールは最初のうちは難しいかもしれません。

なのでまとめました。 練り込んだ深い意図があるスケール練習、ではなく基本の型を1オクターブだけ各調載せた感じです。

前回の指使いに引き続き、PDFで用意しました。 ダウンロードはこちらからどうぞ。

2019年3月、旋律的短音階に加え、自然短音階、和声的短音階も載せ、実用的な3オクターブを網羅した音階一覧を作成しました。 詳しくはこちら→音階 op.3-1

中学校や高校の、パートに1部でもあれば便利です。

かなりシンプルに作りましたので、少し説明させてください。

基本の型だけ、あとは自由に

  • ホルン吹きにとって演奏が比較的やさしいであろう音域で載せました。物足りなく感じる方はぜひ音域を自由に広げてお使いください。
  • アーティキュレーションはあえて付けていません。自由に味付けしてお楽しみください。ぼくがおすすめするとしたら、最初はスラーで取り組み、その後テヌートタンギングで吹くといいと思います。
  • テンポも自由に設定して取り組んでみてください。迷うようなら最初は四分音符=60くらいのテンポから取り組んでみてください。
  • 音量の指定もしていませんが、弾丸のごとく爆音で練習するより、吹きやすい音量で取り組む方がいいと思います。
  • 短調には、自然短音階、和声的短音階、旋律的短音階とありますが、今回は旋律的短音階で載せました。
  • ♯と♭を一つずつ増やしていく書き方をしてみました。全部ではなくても、現在取り組んでいる曲で使われている調のスケールを毎日の練習に取り入れるといいと思います。

おわりに

様々な曲に取り組む上で、(この曲は♯が◯個だから何と何の音に♯をつけなきゃ)と演奏するのと(この曲は何調だな)とわかって演奏するのとでは、まったく違ってきます。

日々スケール練習に取り組むことで、必ず曲の演奏に活きてきますのでぜひ取り組んでみてください。

 

 

 

それではまた!

 

ダウンロードはこちらからどうぞ。

 

 

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1件のコメント

ごんざさんこんばんは。コレ、まさに欲しかったものでした。早速ダウンロードして使わせてもらいます。ありがとうございます。

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