バジルさんにレッスンを受けてきたので言語化に挑戦します。
バジルさんのレッスン「ハイトーンは練りわさび」。すごく腑に落ちたんだけど、これを噛み砕いてわかりやすく言語化できるかな(˙-˙)
— ごんざ ゆういち (@Gonja_19) 2016年11月7日
この記事はぼくは「超高位置」タイプのアンブシュアである、という前提で書いています。アンブシュアタイプについてはこちらをどうぞ。
この記事も参考になります。
→演奏家のアンブシュアタイプ分析 〜ホルン編その1〜
◆◇◆
最近何度かレッスンを受けてみて、音域によるマウスピースの動き具合や動く方向、ずれる幅はだいぶ整理がついてきたのですが、まだしっくりきていなかった部分があるのでレッスンを受けました。
相談すると「五線のCくらいから半音階でていねいに上の音域に向かって吹いていってみましょう」とアドバイスをもらいました。
その後吹き始めたところでもらったアドバイスが、冒頭の「練りわさびみたいに吹いてみて」だったんです。
@Gonja_19 ん?チューブわさびってことかな。練りわさびっていうといろんなタイプがあるけど…←(めんどくさい寿司オタクより)
— 是澤 悠 (@yk8139) 2016年11月7日
「ブチュって」ってバジルさん言ってたので多分チューブの練りわさびです。
練りわさびみたいなイメージで吹く
うん、わかんないですよね。
でもぼくには「ていねいに」と「練りわさびみたいに」がしっくりきたんです。
五線の真ん中のCを吹いたときのアパチュア(息の出るところ)の感覚の上の音域に上がっていく感じです。
イメージとしては、チューブわさびの出口の「⚪」の状態がアパチュアを表していて、この丸の大きさを上の音域に上がるにつれて少しずつ小さくしていくイメージです。
今までは高音域というとどうしても「息のスピード早く!」とか「アパチュアめっちゃ小さく!」って思ってしまいがちで、なおかつ最近は、上の音域にいくにつれてマウスピースを上の方にずらしていっていたんですが、どの動きもやりすぎていました。
ていねいに吹くことで、どれくらいの息のスピードが必要なのか、アパチュアはそんなに変えなくても大丈夫だとか、どのくらいの加減で上の音域にいけるのか、の最小レベルが分かってきた感じです。ゆっくり吹くことで音色が乱れるとすぐにわかるんです。
またどの調節具合も「ほんの少し」の動きでいいこともわかりました。これを知れたおかげでバテることも減りそうです。
それにこれをていねいに繰り返してくことで、音域も広がるだろうし効率よく上の音域も吹ける!と手応えを感じました。
一緒にいたトランペットのオノレイさん(@rapparapa18)にもほめてもらいました。
今日のハイライト!
本当に芯のあるハイトーンで素敵でした!自分も試してみたい。 https://t.co/qGi02IF3QI
— オノレイ (@rapparapa18) 2016年11月7日
おわりに
練りわさび感、伝わりましたか?
「半音階でていねいに、練りわさびの感じで」
金管楽器でアンブシュアが「超高位置」タイプの人はこの練習、試してみる価値ありますよ!
それではまた!
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