音楽に否定的な言葉や考え方はなぜ合わないか。秘密は「心理的リアクタンス」にあった?!

子供の頃、お母さんに「はやくお風呂に入ってきなさい」と言われて(今入ろうと思ったのに)って嫌な気持ちになったこと、ありませんか?

それ、心理的リアクタンスと言うようです。

この心理的リアクタンス、音楽になてはめてみると実に頻繁に起きていることがわかりました。

心理リアクタンスとは

brain

人間はもともと、「自分の行動や選択を自分で決めたい」という欲求があるそうです。

それを周りから強制されたり奪われると、例えそれが自分にとってプラスの提案であっても無意識的に反発的な行動をとってしまう。これを心理リアクタンスと言います。(リアクトは反発という意味)

 

少し噛み砕くと、強制されるとやりたくなくなったり「これをしてはいけません」と禁止されるとやりたくなる心理的傾向のことです。昔話の鶴の恩返しでも女の人に「絶対にのぞかないでください」って言われてのぞいちゃいますよね。

心理的リアクタンスを音楽に当てはめてみると

「音はずさないように」と指摘されて音はずしてみたくなるってことはないと思いますが、(ち、わかってるわ)ってなること多いと思います。

この(ち、わかってるわ)が音楽にはいらないのです。というかこんなこと考えてる余裕も暇も演奏中にはないんです。なのに頻繁に指導者が刷り込んでくるから変なことになってくるんです。

 

「音が大きくならないように」

「スラーが途切れないように」

「出だしがもこもこしないように」

 

考えればいくらでもありますよね。他にどんな言葉を思いつきますか?

今まで数限りない否定形の言葉に出会ってきましたが、それが全部心理リアクタンスによって自分の演奏の邪魔をしていたなら!

・・・おそろしいことですね。

 

どれだけ自分を制限してきたのか。どれだけもっと音楽に没頭できたのか。

悔しいけど気付いた時がスタート。
周りから言われてきたそういった言葉たちによって、自分で自身にもそういった言葉かけをしてしまいます。

なので、ちょっとした心理的リアクタンスを生んでしまう言葉でも、違う言葉に置き換えることをはじめてみませんか。

おわりに

心理的リアクタンスという言葉を知って「だから肯定形の言葉が必要なんだ!」って自分の中ではすごく腑に落ちました。

普段の何気ない言葉のひとつひとつに自分が反発していて、そこでエネルギーの無駄遣いをして自分を制限してたかと思うとおそろしくもったいないですよね。

でもそれは自分のせいだけじゃなくて、周りの人の影響も大きいから難しい。なのでまずは自分が変わることから。

 

 

それではまた!

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