どうもごんざです。
ある時やる気が起きなくて、アレクサンダーテクニークの授業で先生に相談したところ、「やる気があるのは異常なんだよ!と話をしてもらい、だいぶ腑に落ちたのですが、そのときもう一つ斬新な考え方を教えてもらったのです。

練習しない派

ぼくは中学高校大学と、楽器は必ず毎日練習するべきで、練習しないとその倍は下手になる、と思って練習していました。

しかしその結果何が起きたかというと、毎日なんだか楽器の調子が悪くてモチベーションも上がらない→練習が足りないんだand向いてないのかもしれない、という思いに延々と苦しめられていたのです。

そこから少しずつ思い込みから抜け出せて、毎日楽器を吹かなきゃいけない、という言葉の嘘という記事を書けるまでにはなったのですが、まだぼくの考え方の根底には(暇があれば練習すべき)というものがありました。

そんな経緯があったので授業で、「やる気がでなくて楽器を吹くモチベーションが下がっているんです」と話した後に、

「練習する気が起きないんです」と相談しました。

すると「おれはそもそも練習しない派だからよくわかるよ」と言われました。

練習しない派

聞いたことのない言葉だったので耳を疑いました。練習しない派、なんて言葉あっていいのか?!と。

練習しない国の住人になる

練習しない派の話から、いつしか先生は「練習しない国の住人なんだ」と言ってました。

もちろんそんな国はありません。考え方の話です。

先生は「練習する、と思うと嫌な気持ちになるから、例えば『この曲をどうおもしろく演奏しようか』と考えるんだ」と言っていました。

 

これまでずっとぼくは「練習」という枠の中で全部考えてた。もうほんと今すぐその枠から外れよう、練習しない国に移住しよう、そう思ったんです。

考え方ひとつで取り組みが変わる

練習しない国の住人からしたら、練習しないのは普通のことです。その国に住んでいることをイメージしてみてください。

そもそも練習しない人たちが楽器を手に取ったら?

え!練習するの?すごいね!」ってなるし、音出しなんてしようものなら「楽器吹いてる!すごいね!」ってなります。

1日30分しか練習できなくても、「30分も練習したの!すごいね!」ともなります。

なんかそう考えたら(練習はいつも絶対するべき)ってどこかで思っていた自分がアホらしくなりました。

おわりに

やることは同じなのかもしれない。でも考え方ひとつでこんな風に明るい気持ちになれるんだ!とびっくりしました。

そりゃ毎日練習すれば上手くなることはわかります。

でも。

楽器演奏においてなにより大切なのは、どういう気持ちで音楽と向き合うかだと思うんです。

いつも健康的に音楽と向き合うために、どんな取り組み方がベストなのかは人によって違って当たり前なんですよね。そこを改めて考える素敵なきっかけになりました。

あなたはどんなことを考えて音楽と付き合っていますか?

 

 

それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

ごんざ ゆういち

国立音楽大学卒業。ホルン奏者。管楽器コーチ。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽しよう」をコンセプトに多方面で活動中。