楽器を吹くために必要なことは、うまくなるほどシンプルになっていく。だけどそこに行き着くまでに転んだ経験も必ず役に立つ

simple

最近レッスンしていても感じるし、自分で楽器を吹いていても感じる。

楽器を演奏するって先に進めば進むほどいろんなものが削ぎ落とされ、シンプルになっていくんじゃないか、と。

 

演奏時に本当は必要ないのにやっている動きを見極め、やめてみる。
演奏時に本当は考えなくていいのに考えていることを見極め、やめてみる。

 

楽器を吹くときにどれだけのエネルギーが必要なのか、マウスピースを吹く時点から考えてみる。(はじめの5分取り組むだけで自分史上1番いい音で練習を始めることができるマウスピース練習

ある音を吹くのにどれだけ口の中を広くする必要があるのか、いったん口の中を広くすることをやめて吹いてみる。(ホルン吹くとき口の中を広くしすぎてた話その吹き方、自分に合ってる?

自分が難しいと思っているフレーズがあるとしたら、「難しい」「苦手」で思考停止してないで、なぜ難しいと感じるのか、どうしたらできるようになるのか考えてみる。(苦手であったり嫌な曲と気持ち新たに向き合うための3つの方法

楽器を構えるときに力が入ることで悩んでいるなら、それが必要な力なのか不必要な力なのか考えてみる。

 

考えれば考えるほど、突き詰めれば突き詰めるほど、いろんなことがシンプルになっていく。

うまい人ほど必要なところに必要な分のエネルギーを使っているから、なんてことなく楽器を吹いているように見える。

楽器だけじゃなくて、他のことにも同じことが言える。例えばブログもそう。

 

書けば書くほど文章はシンプルで簡潔な文章を目指すようになる。そしてそれがどれだけ難しいことか感じるようになってくる。

どんどん文章を削っていく中でどこで個性を出すのか悩むようにもなる。

ではどうしたらうまく文章を書けるようになるか?

書くしかない。いろんな文章を日々目にしながら書くしかない。

 

最初からなんでもうまくいくようなショートカットは楽器も音楽も文章にもない。コツコツとどんなペースでもいいから歩き続け、転んでケガしてそれでも歩き続けていくことが大切なんだろうな。

 

そしてレッスンする側に立つことが増えてきている今。今までつまづいたり立ち止まったり、道から逸れたり、そんな経験があったからこそレッスンでは悩んでいる人の横に立ち、「一緒に歩いて行こう」そう思える。

転べば転んだだけ痛みがわかる。
どう立ち上がったかもすべて糧になる。
起き上がり方を知っている。
起き上がれることを知っている。

すべてがレッスンにとても役に立ちます。

誰だっていくらでも楽器はうまくなる。
楽しんで吹くことができるようになる。

ぼくは一度は転んで起き上がれなくなったけど、もう一度立ち上がったし、今でも楽器は上達しているし、楽しくなっているから。

だから心からレッスンに来てくださる方の上達を信じてぼくは毎回レッスンしています。

 

 

それではまた。

simple

Twitterでごんざを  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です