どうもごんざです。
よく「どうやったらバテなくなりますか?」と聞かれるので経験をもとに全力でお答えします。

誰でもバテます。

バテなくなることはありません。

それなのに大抵の管楽器奏者ときたら「バテるってことは練習が足りないんだ!ロングトーンだ!スタミナだ!」となります。

これウソ。

ただのスパルタ。脳味噌筋肉。

 

本当にスタミナが足りないからバテるのか?

ロングトーンすればバテないようになりますか?

 

答えは「NO」です。

 

 

ロングトーン×たくさん=バテなくなる!なら世の中みんなもっと幸せなはずですよね?

「これだけロングトーンすれば人はバテなくなります」みたいな目安もあっていいはずです。でもそんなものないですよね。

 

これは痩せたい人に「運動が足りないんだよ!」と言うのと一緒です。

痩せたい人がまず本当に考えるべきなのは「運動を増やす」ことではなく「食べる量を減らす」ことです。

 

現実的な話をしましょう。

提案したいことは「吹くときに無理をしていませんか?」ということ。

知らないうちにやってしまっているクセがあることに気付き、それをやめることができれば圧倒的にバテにくくなります。

 

今日は「バテにくく」なるために使える7つのアイディアを紹介します。

①暇を見つけては唇からマウスピースを離す!

曲を演奏していて休符の時にもマウスピースを唇につけていませんか?

ぼくは以前、2小節くらいの休みならずっとマウスピースに唇をつけたままでした。

すぐ吹き始められるしね。でもたかがマウスピースを唇につけているだけでもそれが続けばあなたのスタミナを奪い続けます。

 

マウスピースが唇についていると唇の血流が滞るんです。これ聞くと少しでも離してた方がいいように感じませんか?

 それに唇にマウスピースをつけていればどうしたって少しはアンブシュアを作っていて、そのために筋力を使っているからです。

②隙あらばすぐさま楽器をおろす

唇をマウスピースにつけ続けてるのと似ていますが、これも大切なことです。

暇さえあれば楽器をおろすようにしましょう。構えている状態=演奏モードON!なので、暇さえあれば楽器を構えるのをやめて、演奏モードをOFFにすることで疲れにくくなります。

身体の疲れはバテに直結します。

隙あらばすぐ楽器を構えることをやめましょう。次に間に合わなきゃ意味ないのでそこは考えていただいて。

③そのプレス、それくらいで本当に合っていますか?

よく「プレスはなるべくしないように」と思って吹いている人がいますが、適切なプレスは絶対に必要です。ただし、唇から血が噴き出したりするようであればそれはプレスのしすぎです。

唇とマウスピース、歯の密着は楽器を吹く上でとても大切な要素。

 

プレスをしないと代わりに唇ががんばることになるのでバテやすくなります。

金管楽器演奏時に起きる、歯と唇とマウスピースのプレスについて

2016年9月29日

④必要以上に身体が力んでいないか

適切なプレスは絶対に必要ですが、唇にマウスピースを密着させるだけであれば、身体にそこまで力はかからないので負担もありません。

でもプレス=押し付ける!というイメージを持っちゃうと全身に力をみなぎらせる人が出てきます。それやりすぎっす。

必要なところに必要なだけのプレス。

⑤どんな座り方をしているか

実はバテには座り方も関係しています。

立っているときと座っているときの差はなんでしょうか?骨盤から先の足の状態が違いますよね。

 

それだけなはずなのに座った途端猫背になったり、反り腰になったり、こういったことも演奏のバテには影響してきます。

座り方や姿勢によっては息の吸いやすさが変わってくるからです。

反り腰や猫背は「坐骨で座る」で変えられる

2016年10月29日

⑥息を吸うときに身体の力みが邪魔してやしないか

例えばぼくの場合、楽器を吹くときにはいつもお腹に力が入っていました。息を吸うときも、です。でも息を吸うときもお腹に力をいれてもたくさん息は吸えないんです。

わざわざお腹に力をいれて息を吸いにくくして楽器を吹いていれば、無駄な力が入っているのでやはりこれもバテやすくなります。

⑦なんでもかんでも吹きすぎてやしないか

いつもがんばって吹きすぎてませんか?

伴奏とか和音の部分まで「がっつり全力で!」と思っているのならがんばりすぎです。だって「f」って書いてあるもん、て?fにもいろんなfがあるのです。

譜読みをしっかりして、そのときその場で「どこのパートが一番聞こえてほしいか」を理解し、演奏しましょ。そうすればいつもがんばることはないんです。

譜読みのやり方徹底解説!これを読めば譜読みは大丈夫になる9つの手順

2016年3月21日

いつもがんばってたらどんなにスタミナがあってもすぐ疲れます。

マラソンだってずっと全力では走りませんよね?

「ここぞ!」というときにがんばってスピードをあげる。演奏も一緒です。

どれだけ吹いてもバテないように見える人は、大体サボるのがめちゃくちゃ上手です。

おまけ:筋トレしたければこちらのアイテムをどうぞ

それでもアンブシュア周りの筋肉をある程度鍛えることも必要ではあります。毎日楽器を吹いていれば自然に筋肉はついてきますが、鍛えるグッズもあります。効果あるのでおすすめですよ。

金管楽器を吹くために必要な筋肉を鍛える!P.E.T.E.を2週間使った感想と使い方を紹介!

2016年3月22日

おわりに

バテないために筋肉をつけるのではなく、バテを遠ざけるために「今やらなくていいことをやっていないか」を考える。

いかがでしたか?

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

それではまた。

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