マウスピースと唇のプレスのバランスと息の吐き方で音色と吹き心地がガラッと変わった話

どうもごんざ(@Gonja_19)です。

先日、大学生がレッスンに来てくれました。

5年くらい前にレッスンに行っていた学校の子だったんですが、Twitterをフォローしてくれたことがきっかけでレッスンすることに。
聞けば「ブログも読んでます!」と。

レッスンする前から連絡を取り合って事前に何をやりたいか話をしました。

会っていきなり「じゃあ、どうしよっか」もいいですが、こちらも準備ができるので事前に話を聞いておくのもスムーズでおすすめです。

 

1時間のレッスンでしたが、音色や吹き心地の変化をすごく繊細に感じてくれました。演奏が変わったときの笑顔を見るのは幸せですね。

レッスンでやったことが他の人にも当てはまるかもなーと思ったので、シェアします。

唇とマウスピースとの密着具合を感じてみる

最初に呼吸の仕組みや、姿勢についての話をして楽器を吹いたりしながら、楽譜を用いて気になるところを吹きながら進めます。

高音域へのスラーがうまくいっていなかったので吹いているのを見ていて気になった、マウスピースのプレスについて話しました。

 

吹いている口を見ていると、マウスピースを唇の上2/3、下1/3くらいの割合のアンブシュアでしたが、上の音域にいくにつれて、少し上唇へのプレスの割合が下唇へのプレスより強いように見えたので話を聞くと、以前は上唇2/3、下唇1/3で吹いていたアンブシュアを人からすすめられて変えた、とのこと。

そのときの名残なのかな。現在のアンブシュアだと、下唇へのプレスの割合が上唇と比べると多い方がうまくいくことが多いので、

 

「もう少し下唇にもプレスを分けてあげて吹いてみようか」と話をしてから吹いてもらうと、音が見違えるようにしっかりしました。

明らかに演奏に変化があったときの本人の笑顔は、教えている側も幸せにしてくれます。

 

ぼくのレッスンの進め方は感覚的な話より、実際に起きていることを確認しながらレッスンを進めているので、1度覚えれば再現性も高いです。再現性が高いと帰ってから自分でもできるようになります。

高い音を吹くときはプレスの関係性を見直すだけで、演奏に変化があることが多いです。

息を吐くときの身体の使い方で演奏の変化を感じてみる

高音域で短い音符を連続して吹く場面。

よく吹けていましたが「なんか違うんですよねー」っと言ってます。
やりたい形があるのはいいことですね。

 

「息を吐くときはどこを使うと思う?」こんな話をしていると、おへその上あたりをおさえて「ここら辺がグーっとなります」とのこと。

 

そうなるよね!うん!なるなる。(ぼく自身最近までそこを一番に使っていたし、今でもつい使っちゃうので)

 

 

息を吐くときはお腹の前の筋肉よりも横の筋肉を先に使うと、よりスムーズに音が出ることが多いので、「息を吐くときはお腹の横の筋肉を使うように意識して吹いてみよう」と言って吹いてもらうと「バリッ」としたいい音が出ました。

あまりにもいい音だったので、二人でびっくりしました。

 

 

息を吐くときに身体のどこを使うか?っていうのはあまり考えたことがないと思います。

でも、体の仕組みを理解してから吹くと演奏が変わります。

楽器を吹くとき、お腹のへその上あたりの筋肉がすごい動く!って人は、横の筋肉も使ってみよーと思って吹いてみてください。それだけで音が変わることもあります。

おわりに

レッスンで大切なことって素直さかなって感じました。言われたことをやるかやらないかは後で選べばいい。その場で言ったことをまずはやろうとしてくれるって本当にありがたいことです。

今回レッスンに来てくれた子は、自分の意見もあるけどまずはやってみてくれる子でした。やってみてうまくいかないこともあります。そのときは他の方法を考えればいいだけ。

自分の変化に気付けるようになればなるほど、調子が悪くなっても自分で立て直すことができるようになります。

 

これからの成長が楽しみなレッスンでした。

 

 

それではまた!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ごんざ ゆういち

    国立音楽大学卒業。ホルン奏者。管楽器コーチ。 自身が長い間、心身ともに不健康な状態で音楽と関わってきた経験から「健康的に音楽しよう」をコンセプトに多方面で活動中。